2006年2月アーカイブ

   20数年ぶりで会いました。昔テニスで、ダブルスのパートナーを組んでもらっていました。私の容貌当時とかなり変わっていますが、彼は会ったときにすぐ にわかりました。

三人称と一人称

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   コンサルタントをやっていて、また、自分が人生を送っていて、うまくいっている会社とそうでない会社、自分がうまくいっているときといっていないと きに、明らかに違う表現があります。

 それは、三人称で表現されているときと一人称で表現されているときです。「経営陣が」「上司が」「部下が」「隣の課が」「競合が」「お客様が」 「天気が」などなど、第三者に責任を転嫁した「三人称的」な表現が横行しているときは、物事は決してうまくいったためしがありません。うまくいかないどこ ろか、三人称的表現をする人は、人を批判・非難しながら、会議などにおいては「合意していないのに合意したふりをする」という組織を崩壊させる最も恐ろし い所業を行っています。

数の悪魔

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   昌文社から、「数の悪魔 算数・数学が楽しくなる12夜」 エンツェンスベルガー著 という本が出ています。数学の入り口としては面白い本です。子供が小 学校低学年の頃に寝るとき読んで聞かせた本です。私は数学は素人ですが、素人考えてみても、数学はこの世で最も美しい学問のひとつではないでしょうか。自 然をとても単純に表しています。人間の世界は複雑です。数学を少しかじって勉強していると、この世の中はほんとうは簡単なのに人間という存在が難しくして いるのではないだろうか?と感じることがあります。
 書棚を整理していたら出てきて懐かしく感じました。
 この本は、12個の数学の話をつづっています。ひとつずつ紹介します。
 まずは、「1の不思議」

美容室なぜ増える?

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   平成18年2月19日(日)の日本経済新聞のファミリー経済に掲載されました。ポイントを箇条書きでまとめておきます。また、今後の経営課題も簡単に最後 にまとめておきます。

キーワード政治編

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   先週1週間の日経新聞、産経新聞、日刊興業新聞に掲載されたキーワードを紹介しておきます。前回は経営編でしたが、今回は、政治編です。「国政調査権」 「竹島」についてです。

キーワード①経営編

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   先週1週間、日本経済新聞、産経新聞、日刊興業新聞に載っていたキーワードを紹介しておきます。「一時取締役」「増資」「株価純資産倍率(PBR)」「法 定広告」「事業継続計画(BCP)」「新化学物質規制」「東京高裁が示したM&A防衛ルール」「電気用品安全法(PSE法)」を掲載してます。

ノウハウと情報の違い

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   よくいろいろな人から「何かいいノウハウはありませんか?」と聞かれます。大阪弁で言うと「なんか、ええもん、おまへんか~」でしょうか。そのときはいつ もこのように答えます「良いノウハウはありませんが、良い情報はあります」と。

FP講座(先週の答え)

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   先週の答えです。1週間も遅れてしまいました。でも、誰の応募もなかったので少しホットしています。
   だいぶん、ブログをサボってしまいました。サボった理由はご勘弁を。今回は、私が尊敬する故宇佐美史郎氏に受けた教えをご披露します。私自身が忘れないた めに、氏から教えていただいたことは、定期的にこのブログに書きたいと考えています。
 東北の出張に一緒に連れて行っていただいたときのことです。東北から帰ってきて、史郎氏を会社まで車でお送りするときに、夕食時になったので、ラーメン をご馳走になりました。とてもおいしいラーメンでした。

オイラー多面体の定理

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   以前、あるお客様から数学におけるオイラーの定理のことについて聞かれて、確か数学の定理だったよな、と思い出しながら、パイかなにかを使ったとても難し い定理なので、そのままにしておきました。そしたら、息子と昨日話しをしていて、何かの話しの途中にオイラー多面体の定理というものがあることを彼が教え てくれました。オイラーの定理とオイラー多面体の定理が同じものかどうかはわかりませんが、忘れないために書き留めておきます。
数学って、とてもきれいな学問ですよね。年取って、仕事しなくなったら数学勉強してみたいなぁ。フェボナッチ数なんかもいいですよね。
   19時9分に新大阪についたら、ふ~っという感じでした。今日は、難しいことを書くのではなく、 出張中に仕事で感じたことをつらつらと・・・。

 まず、岐阜。SS向けの油外収益向上研修の今年度の最終回を行いました。昨年4月 からはじめたこの会ですが、最初はみんなとの距離がだいぶんありました。また、途中で来なくなった人もいました。 残った人は、とても意識が高くなりもし 今年も継続できれば今後のフルサービスのあり方づくりに大きく近づくことができるでしょう。私は、どの業界で研修やコンサルをやるときにも、手っ取り早い 収益確保の方法とか、単品のキャンペーンはほとんど行いません。人の気持ちが変わらなければそれは一過性のものとして終わってしまうからです。この研修で も、今後のフルサービスSSにとって、必要な「概念」をいろいろな行動を実施してもらうことを通して体感していただくことを心がけてきました。途中でリタ イアした人は、即効性のあるノウハウを求められたのでしょう。以前、このブログに心+技術という内容を掲載しました。コンサルを深めれば深めるほど、「心 8割、技1割、健康と生活1割」だと感じます。

 次に、帯広。美容サロンの研修会です。これは当日のブログをご参照ください。

   久しぶりに東京に来ました。学生時代・千葉時代・東京時代を合わせると16年も東京近辺にいましたが、久しぶりに来ると、やはり大きな町だなぁという田舎 者の印象を持ってしまいました(その前に仕事でもきていましたが)。今日の夜は学生時代の友人と飲み会。とても楽しみです。20年ぶりに会う人ばかりで す。
 明日は、関東のガソリンスタンドを集中的に視察します。
   小牧空港からまだ飛行機が飛んでたんだ。不思議な思いがします。考えてみると、まだセントレアに行っていません。もうすぐ、神戸空港も開港します。日本が アジアの中で一定の地位を得るためにも、空港の整備が必要だと考えます。
今日の帯広は、理容美容サロンの研修会を行います。

FP講座:遺留分

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   遺留分とは、相続において、被相続人にかかわる一定財産のうち、一定の相続人をれぞれが自らの権利(遺留分減殺請求額)を行使すれば必ず取得できる財産の 範囲のことです。
 遺言者は、遺言により共同相続人の相続分を指定したり、遺贈により相続財産を特定のものに与えることが自由に出来ます(遺言自由の原則)。しかし、遺言 で財産の処分を無制限に認めると、被相続人の遺族(相続人)が生活が保証されなくなる可能性があります。そこで、民法では、遺言に優先して、相続人のため に残しておくべき最小限度の財産の割合を定めています。

FP講座:遺言③

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   さて、遺言書の最後の秘密証書遺言です。前の二つとの比較をよく行ってください。
   以下の問に答えていただき。正解した人には1ポイント差し上げます。 これからもシリーズで行っていきます。10ポイントたまったら、私のネットFP相 談、簡易経営相談を1回無料にしますので、どんどん応募してみてください。(誰もアクセスしないかな?笑)
 正解は、月曜日にこのブログで掲載します。
   昨日から、来ています。岐阜のSSのみなさんと、収益向上研修を行っています。石油業界は、規制の歴史でした。その規制とは、石油会社や精製会社(石油製 品を作る会社)に対する規制でした。原油処理枠、ガソリン精製枠、設備規制等々さまざまな規制が石油会社に課されていました。加えて、第一次オイルショッ クにおいて、産業用燃料の価格を維持するために、民生用燃料のガソリン価格が高く設定されてしまいました。旧通産省の完全なミス政策です。
石油会社は、製品をつくることも、価格を決めることも、設備を決めることもすべて政府の規制の枠にはめられ、経営の自主権を完全に奪われてしまいました。
   会社を作りたてのころ、私は、新しい価値観をどんどん作ってやろうと思っていました。自分はすごいと思っていました。その基準は、自分の調子の良いときで した。新しい価値観をつくるという考え方は今でも変わっていませんが、自分というものを見失うことがどんなに危険かを、経営をしていて気づきました。

FP講座:遺言②

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   今日は、公正証書遺言です。

ディスカバリー

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   三宝出版から高橋圭子さんの著書で、ディスカバリーという本が出ています。心理学でも宗教でもないのですが、私が自己改造するときにお世話になった本で す。本屋で、宗教のところにおいてあるのがちょっとざんねんですが。
   同じく、日経新聞にネット金融詐欺の記事が載っていました。見てみます。
   同じく本日の日経新聞に「厚生年繰上げ受給」の記事が掲載されていました。繰上げ受給をどうするかという判断は個人じお任せするものですし、仕組みは ちょっと難しいので、今日は、繰上げ受給のデメリットだけ紹介しておきます。今日、載っている表については、明日ブログに掲載しておきます。
   日曜日の日経新聞は面白い。役立つ情報ばかり。今日は、いくつか紹介していきますが、まずは、12面に載っていた「胎児がいる場合の相続関係」です。みな さんが読みやすいようにポイントを抽出します。
   先日、次回書きますと言っていたこの業界の課題です。前回は、別の内容で終わってしまっていました。

非主体的表現

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   組織の中で、「~しなければならない」「~すべきだ」という言葉がたくさん出ているときは気をつけてください。この表現を、非主体的表現といいます。また は、反応的表現といいます。これらの表現方法には、前置きとして「~だから」という言葉がつきます。この「~だから」に踊らされているので「非主体的」、 それに反応していので「反応的」といいます。「私は、こう考えるから、こうしなければならない」「収益環境が悪くなってきたから、他の商品を強化しなけれ ばならない」「昔からこうやっているから、こうすべきだ」などなどです。例えば、SS(ガソリンスタンド)において、ガソリンなどの燃料油以外の商品の収 益を一般的に「油外収益」といいますが、このような表現がよく聞かれます。「セルフが出てきて、マージンが低下したので油外収益を挙げなければならな い」。では、マージンが低下しなければ、油外商品サービスを顧客に提供しなくてもいいのでしょうか。

FP講座⑬:遺言①

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今日からシリーズで少しずつ遺言について解説していきます。
遺言の必要性は以下トラブルや課題を避けたいためです。
①家庭不和の場合
②相続人以外の特定の人に財産を与えたい場合(内縁の妻や配偶者の連れ子などに与えたい場合)
③何らかの事情により、ある相続人に対して法定相続分以上に特定の財産を与えたい場合。事業継承など
④子供がなく、配偶者と親、または兄弟が相続人となる場合
⑤認知したい子供がいる場合
遺言の種類は以下の通りです。

購入後の接客の強化

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   どんな業種にもお客様がいます。そして、事業の発展とは、顧客の創造と維持です。では、創造と維持のために、最も効果的なことはというと、購入後にお客様 と付き合うことです。
 お客さまが、「あっ、自分はこのお店で常連として扱われているな」と感じる瞬間があります。それは「前回のことを覚えていてくれている。以前の会話を覚 えて入れくれている。自分のことを知っていてくれる」瞬間です。これを真実の瞬間と言います。
 このことが実現すると、リピートが生じます。口コミが生まれます。繁盛するのでつられてご購入されるお客様が出てきます。

講演録

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   JA愛知経済連の会報誌「かけはし」の2月号に 昨年10月に行いました講演会の内容が掲載されましたので紹介しておきます。タイトルは「経営資源最大化へ の挑戦」~SSの黒字化は可能か?~です。
   理容・美容サロン業界にも深く関わっています。とても素敵な業界です。理美容師さんで気づいていらっしゃらない方が多いのですが、この業界はサービス業と しての体系がすべて整っています。
 サービス業としての技術・商品力、カウンセリング、アフターサービス等々です。特にカウンセリングには3つの体系があるのですが、この3つのカウンセリ ング体系が整っていて、実行されている業界は美容サロン業界だけです(残念ながら、理容サロンでは実現しているケースが少ない)。
 それだけ素晴らしい業界ですが、いくつか大きな問題(課題?)があります。
   相続人が数人いる場合に、これらの相続人がそれぞれ相続財産を相続する割合のことを相続分といいます。相続分には、指定相続分と法定相続分があります。
   ある心理学者が妻の実家での出来事から考え出された仮説です。合意していないことに合意するふりをすることが、個人にとっても、企業にとっても、人生や組 織を崩壊に導く恐ろしい所業であるというもので、行きたくもないアベリーンの町にはっきりと意見を言わないがために行くはめになったことから、「アベリー ンの逆説(パラドックス)」とか「アベリーンへの道」などと呼ばれています。
 よく企業に起こりえることですが、上司はほとんどこれに気づかず、不成功の道を歩んでいきます。

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