有限事業責任組合(LLP)設立にあたって

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   有限事業責任組合エクスチェンジ・インターナショナル・ジャパンを構築しました。
今回、8月にLLP制度の解禁にあたり、株式会社経営戦略室においても初めての経験であった。
1からの立ち上げで、何度か法務局に足を運んだものの9月16日に無事登記が完了しました。
  

有限会社の創業には何度か立ち会っては来たが、手続きについては大差はなかったよう に思う。
まだ、定款が不要な分、LLP設立の方が手続き自体は楽であった。

ただ、LLP独特の設立手続きの問題点も、今回見えて来たので報告します。

1)1企業ではなく複数の個人、企業が集まるに当たり組合契約書の捺印をいかに効率よくしてもらえるか。
余談になるが、「携わる業務」に大きく不備があった為(法務局の方の説明不足?)、組合契約書をやり直さなければならなかった。他にも多少不備をチェック されたが、それについては修正で済む範囲であった。

2)組合員が個人と企業では、必要書類が異なっており、特に企業参加の場合担当者(職務執行者)の個人の印鑑証明なことは少し驚いた。
また企業の場合、会社での職務執行者の決議と本人の承諾書が必要な点も見逃せない。

ただ、今回の経験からLLPの設立にあたり、今後の確かな自身は得られたと感じています。
LLP設立でお悩みの方がいらっしゃいましたら、お気軽にご連絡頂ければと思います。

また、LLPに関するコメントをどんな事でもいいのでお待ちしております。

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このページは、宝徳 健が2005年9月30日 16:40に書いたブログ記事です。

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