2006年11月アーカイブ

新・介護保険制度④

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  今回は、介護費用負担の改正ポイントとまとめていきます。
①施設利用
②要支援の利用限度額
③介護報酬の改定等  です。
  さて、前回は、神様の名前をご紹介しましたよね。その名前を思い出しながら、今回の話を読んでください。ひとりの貞淑な人妻女性がいました。名前をアルクメネといいます。全知全能の神ゼウスがこのアルクメネを見て、ちょっかいを出したくなりました。側近のヘルメスを呼んで、アルクメネと一夜を過ごしたいと言い出しました。
  ちょっとした部下との会話訓練をしてみましょう。たとえば部下が「すみません、期日までのこの仕事が終わらないんですけど」と言ってきたとします。ほとん どの上司がこう答えます「う~ん、確かにスケジュール的に厳しいね。でも、できるだけやってみてよ」。上司は部下の言うことを受け止めたつもりでいます が、部下の潜在意識はそうなりません。なぜなら「でも」という打消しの言葉を使っているからです。では、どう答えればいいでしょうか。

新・介護保険制度③

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  地域密着サービスです。
 2006年度から、新たに介護保険の適用されるサービスが加わったもので、特徴は次の3点です。
①市町村がサービス事業の指定を行う
②介護報酬は市町村が決定できる
③利用者は市町村の住民に限定する
  昔、中国の歴代王朝を暗記するとき殷・周・秦・漢・三国・・・・・と覚えられた方も多いと思います。六韜は、この殷から周の時代に移り変わるときに活躍し た太公望の兵書です。長く続いた殷ですが、最後の紂王(ちゅうおう)の暴政で、国が乱れ、周王朝が興ります。中国の暴君といえば、夏の桀王(けつおう)と 殷の紂王と相場が決まっています。酒池肉林ということばは、紂王が贅沢の限りをつくしたものをあらわしています。本日は、文韜第二編:盈虚編(えいきょへ ん)です。
  中国の歴史が殷から周に変わるとき、周の文王・武王の参謀として活躍した太公望の兵法書とされている「六韜」「三略」。文王と太公望の対話形式で政治・戦 争を説いています。現代の経営者に必要な考え方がたくさんありますので、これから少しずつ紹介してまいります。参考図書は、「六韜三略 守屋 洋著 プレ ジデント社」です。
   ギリシャの神々を整理しておきます。ローマ神話との対比で整理します。英語やフランス語では、ローマ神話の名前を自国語で呼んでいるケースが多く、その影響で日本も自然とローマ神話の名前が親しまれています。

新・介護保険制度②

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  2006年度から、要支援1・2と認定された人が利用できるサービスは「予防給付」となり「介護給付」から分化されました。介護予防サービスの目的は「状 態の維持・改善、介護予防」であり「いつまでに何をどのように改善するか」の予防ケアプランに基づいて提供されます。利用できる介護予防サービスは以下の 通りです。
  ギリシャの神々を整理しておきます。ローマ神話との対比で整理します。英語やフランス語では、ローマ神話の名前を自国語で呼んでいるケースが多く、その影響で日本も自然とローマ神話の名前が親しまれています。

新・介護保険制度①

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  何回かのシリーズで新・介護保険制度のポイントをまとめてまいります。高齢化社会には欠かせないテーマです。
  保険外費用と保険診療の併用を認めることを「混合診療」と言います。差額ベッド料や先進医療など一部の限って認められています。でも、その内容には医療を 提供する側・受ける側にさまざまな誤解が・・・。10月22日の日経新聞にとても役に立つ記事が載っていましたので、まとめながら紹介します。日曜日の日 経はほんとうに役に立ちます。
  前回はヘクトルが負けたところまででした。今回は、その奥さんであるアンドロマケのその後についてです。実際の神話と戯曲でちょっと違うのですが、戯曲の方が面白いので戯曲を書きます。

出光興産の理念

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  引き続きシリーズで書いてまいります。何度も申し上げますが、昭和37年に書かれた本です。私が社員のとき、社内で、出光理念は言葉が古いので、現 代でもわかるように書き換えたほうがよいという議論が起きました。よく勉強していない証拠です。この理念は人間の理念であって、単なる企業の理念ではあり ません。仏教やキリスト教の教えを古いというでしょうか?
 非常に残念な発言だったと思います。佐三翁は、創業10年で作り上げた出光のあり方は、未来永劫変わることはないと断言しています。
 これを実現していないことは、要は、人たるを追及することから逃げるために、単なる楽な「手法」を選択してしまうこともあるのかもしれません。人間だか ら仕方が無いのかもしれませんが、人間だからもったいない。人の批判ではなく、もう一度、佐三店主の教えを学ぶことによって、自分自身を見直したいと考え ています。

 今回は、p18~p32「労働組合のない会社」です。長いから、一度で書けないかも。

出光興産の理念

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  このブログでも紹介しましたが、出光興産が創業95周年で上場しました。上場することは経営判断なので、とやかくいうつもりはありませんが、古今東西唯一 の経営者、出光佐三翁がつくりあげたあのすばらしい経営理念が継承されているかが問題です。それとも、天才経営者がつくった経営を継承できず、普通の会社 にしてしまったのか。今でも、出光をこよなく愛している凡人、宝徳が検証してみたいと思います。先週日曜日の日本経済新聞に出光は古典的な経営からの脱皮 を目指していると載っていましたが、この論説委員の不勉強にはあきれます。佐三翁の理念は、時代や環境に左右されるものではないからです。では、シリーズ として掲載している「人間尊重の事業経営」を抜粋してまいります。p11~19「信頼と愛情の人間関係 (1)出勤簿のない会社」からです。(昭和37年 刊行)

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