2006年7月アーカイブ

   会社における実績マネジメント方式を見ていると、どれだけの実績(数値)を確保しなさいという「量のマネジメント」がほとんどです。それも、社員の力量よりも企業にとって必要な数字を優先したものです。

創立記念日

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   昨日、7月20日はわが社の創立記念日でした。5年が経過し、6年目に入りました。と言っても、会社として、きちんと社員をやとってやりはじめたとすれば、丸3年になります。ただのコンサル会社なのに、なんでこんないろんなことがあったんだろうか?

三人称状態

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   前にも書きましたが、ものごとがうまくいかないあるケースがあります。
①これをやった方がいいんじゃないですか?
②あれはああいうところに問題点があるのでは?
とか、よい本を読んだり、よい研修を受けたりすると、
③そうそう、あの人、こうだよね。
④あっ、彼にこれあてはまる。注意しなきゃ。
   続きの人代を書けとのご要望が多いのですが、もうちょっとまってね。その代わりと言ってはなんですが、ぼくたちが子供の頃に人気があった、日本武尊(やまとたけるのみこと)の話を書きましょう。

あの虫をとってこい

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   久しぶりに故宇佐美史郎氏の思い出です。夏になると思い出します。ガソリンスタンドには、当然電灯があります。夏になるとそこに虫が集まってうっとおしくて仕方がありません。ある夏、宇佐美氏と一緒に夜ある宇佐美のSSに行きました。

アメリカンドック

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   旅行やお祭りに行って、屋台や出店で買い食いをするのが大好きです。家族の他の人間(女房と息子)は、あまり好きではないので、いつも白い目で見られます。私の家は、子供の頃とても貧しくて、買い食いとかはあまりできませんでした。大きくなったら屋台や出店でお腹一杯食べてやる!っていつも思っていました。
 その中でも、たこ焼きとアメリカンドックが大好きです。でも、このアメリカンドック、ずーっと、なんでアメリカンなのだろうかと思っていました。アメリカで考えられたものなのかなぁと、ずーっと思っていました。そのなぞが、今回解けたのです。先日アメリカに赴任した友人がなぞを解くメールを送ってきてくれました。
   伊與田覺氏の『「人に長たる者」の人間学』です。前回に引き続き「大学」です。大学とは「明徳を明らかにする」「民に親しむ」「至善に止まる」の三つでした。前回は、「明徳を明らかにする」でした。今回は、後の二つです。
 振り返ります。大人とは、他の人に良い影響を与える存在。そして、利他つまり、一体感を出せる人でした。言葉は「仁」。仁とは「二人の人」と書く文字でした。
  本日は、自分自身に言い聞かせることも含めて書きます。私自身も小さな会社ですから、愛する社員がいます。会社とは、ただ売上や収益を確保するだけではなく、仕事を通じて自分・社員の人間を、人間の魂を磨くことを常に考えておく必要があります。なのに、仕事のレベルのみをいつも指示したりしてしまいます。
   新聞記事の切抜きを整理していたら、産経新聞 平成18年4月29日の鳥居 民氏の記事が出てきました。今の日本に欠かせない考え方なのでそのまま抜粋しておきます。鳥居民氏は、すばらしい著書を残されています。その中でも「昭和二十年」シリーズは私も愛読しています。経済を立ち上げるだけでも、偏差値教育だけでも、これからの日本は国づくりをできません。私たちの先輩たちが残してくれたこのすばらしい国をもう一度現代に生きる我々が見直して行く必要があります。
 では、記事の抜粋。そのまま載せます。
 この記事が掲載された日はみどりの日、つまり昭和天皇のお誕生日です。

2進法、16進法

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   先日、ある人から、2進法はなんとなくわかるけど、16進法がわからないので教えて欲しいと言われました。普段は使わないからわかりにくいですよね。
 コンピュータ関連の本を読んでいると、よく出てきます。私たちが日常生活で使うものはご存知の通り10進法です。でも、コンピュータはあまり頭がよくないので、0と1しかわかりません。つまり、電源をON・OFFにしてそのON・OFFを0と1に置き換えて、無限の組み合わせでプログラミングしてくこととなります。じゃあ16進法はなぜ使うの? それは、2進法→10進法の変換より、2進法→16進法の変換の方が簡単だからです。
 では、簡単にみていきましょう。慣れると面白いですよ。数学はシンプルに学習していくとほんとうの面白い学問です。もっとも美しい学問ではないでしょうか?
   月間「致知」8月号に、とても面白い記事が出ていました。矢部廣重氏の記事です。その中の「社長の本物眼① 部下指導の名言」「社長の本物眼 死んだ学問からの脱皮②」の欄をそのまま抜粋しておきます。

七夕

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   昨日書けばよかったのでしょうが、出張中で、ネット環境になかったものですから。
 御存知のように七夕伝説のおこりは中国です。漢(後漢)の時代に出来て、南北朝の時代に説話として完成したようです。日本には、奈良時代に遣唐使によってもたらされました。日本書紀によれば691年に持統天皇が宮廷で七夕の宴を催されたのが最初とされています。
 もうご存知の方も多いと思いますが、最近の子供は、かわいそうに、こういう話にうといので、書いておきます。
 ちょっと面白く博多弁で書こうかな。

つくづく感じること

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   最近、何年かに一度の自分の鍛えなおしを行っています。考え方、行動の仕方、人との接し方、感謝の念・・・。わかって入るのですが、現実に身を置いたときに、生きる真理を実行できない自分をもどかしく思っています。
 わかるとできるの違い。人間の魂を磨いていくこと。ほんとうに実現したいことだらけです。ところが、今日や明日の売上高が気になって、それを忘れてしまったり、自分の欲がでてしまって、そちらを優先してしまったり。ほんとうに「ほとんどの人間が環境を変えたいと願っているが、ほとんどの人間が自分を変えることを忘れてしまっている」ということは真理だと考えています。自分しかいじれませんものね。

人生の不幸の原因

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   以前は、安岡正篤先生の一日一言を紹介しましたが、今回は、中村天風先生のものを紹介します。7月3日、つまり本日のタイトルは「人生の不幸の原因」。私は、サラリーマンを辞め、独立して、世の素晴らしい経営者には笑われるかもしれませんが、以前よりすこ~しだけ、努力しました。経営や人間をどう高めるかという自問自答をするために、本もすさまじく読みました。知識を高めるための勉強は役に立たないことも知りました。人間の魂を磨くために勉強や仕事をするのだということに気づきました。この魂を磨くために得たものを「知識」ではなく「胆職(たんしき)」というそうです。
 まだまだ、ようやく「気づいた」「わかった」段階です。これを「できる」団塊に高めるために日々精進していきます。
 では、天風先生の今日の言葉をそのまま書いておきます。

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