量のマネジメントよりも時間を活用したマネジメントを

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   会社における実績マネジメント方式を見ていると、どれだけの実績(数値)を確保しなさいという「量のマネジメント」がほとんどです。それも、社員の力量よりも企業にとって必要な数字を優先したものです。

  ここにいくつかの問題点があります。まずは、「できることよりもやらなければならないことやするべきこと」が優先しているために、結果的に、職場において、なされないということです。そして、目標となる数値も社員の力量を超えているために、達成されません。
 経営者にしてみれば、経営上どうしても必要な数値なので、それを社員に求めるのは必然です。かくいう私も経営者のはしくれですから、社員が稼いでくれていないときというものは、とても心が苦しくなります。求めたくなります(ただし、これは、私が社員を成長させていないという最大の経営のミスですから、絶対口には出せません。)

 このようなことを考えるとき、欠落しているファクターがひとつあります。社員の成長を引き出すマネジメントしていないということです。そんなゆうちょうなことはできないとおっしゃる方もいらっしゃるのですが、よく話し込み、必要な収益に到達させてあげる期間をお互いに合意の上定め、昨日よりも今日、今日よりも明日と段階的に昇らせてあげる。つまり、最初は小さなものでいいので、達成感を一緒に味わうということです。人間は、達成感を味わうと次の階段を登ろうとします。力がついたら、少し高い階段を設定するといいでしょう。

 もうひとつのポイントは、その階段の高さを、時間を活用したマネジメントで登らせることです。つまり、何時何分までに終了させようと約束して、どんどん、その達成時間が早くなるようなマネジメントです。すると、階段の高さという一つの「目標量」を達成する時間が短くなるので、働く人には非常に大きな自信となります。時間が短くなってくると、次に、少しだけ、「目標量」を大きくします。この繰り返しです。

 成長を引き出す、時間を活用したマネジメントを是非お試しください。
 御相談にはいつでも応じます。

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このページは、宝徳 健が2006年7月31日 09:11に書いたブログ記事です。

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