2013年7月アーカイブ

 今月号の士魂商才がまだできない・・・。仕事に押されてまだ士魂商才が完成していません。こんなことは久しぶりです。でも、前だったらこういうときは、来月と合併号にしていましたが、今は大丈夫。明日皆さんへ送付します。

 巻頭言だけ紹介しておきます。
 昨日の、IKさんの会社の打ち合わせは楽しかったな~。みんなすごいな~。

 あっ、そうだ。昨日のブログは間違いです。ペプシコーラで当たったのは50円ではなく500円でした。当時私が毎日、朝刊120部、夕刊70部を配って、毎朝早く行って広告の折り込みをして(毎日行くと500円ついた)、お給料が6,000円でしたから、500円のすごさがわかります。新聞配達、楽しかったな~。あまりお行儀の良い町ではありませんでした。なので、やくざの家で、犬が放し飼いになっていたり、飲み屋のお姉さんのアパートに下着が干してあったり(うぶだったのですね~。下を向いて、ドキドキしながら新聞を配達しました)しました。朝早いのはいいのですが、最大の敵は犬です。此れは怖かった。

 でも、初めて自分でお金を稼ぐということを覚えた喜びは何ものにも代えがたかった。なつかしいな~。

 さて、先日、松原泰道先生の「般若心経のこころ」を読んだので、三十歳の時に読んだ「般若心経入門(松原泰道先生)」も読みました。いいですね。私の事を信心深いという人がたくさんいますが。その言葉を聞くたびに「えっ?」と思います。

ガリガリ君が当たった

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 朝からアイス?と思われるかもしれませんが、どうしても食べたかったので、冷蔵庫の中に残っているガリガリ君を食べました。おいしい。最後まで食べて、バーをみると、なんと当たり。
「1本当り ガリガリ君かガリ子ちゃんと交換できます。ガリガリ君リッチとは交換できません」

 と書いてありました。子供の頃、こういうのが当たったらうれしかったよな~。小学生の時、ペプシコーラの蓋の裏をはがしたら最大50円が当たると言うのがありました。一度だけ当たったことがあります。当時の50円というのはすさまじい威力を持っていました。新聞配達でお給料をいただいたとき、ほんの少しの贅沢・・・。たこ焼きとペプシコーラ。

 そんなことを思い出しながら当たったバーを見ていました。次に考えた事。「またこんなことに運を使ってしまった・・・」
 私淑する松原泰道先生の「般若心経のこころ」を読んでいたらこんな言葉が出てきました。

 「世の中に立派な功績を残すためには神仏の加護が必要である」
 私の大好きな女性の一人に呉善花さんがいらっしゃいます。

桐始結花

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 七月二十三日から七十二候(しちじゅうにこう:日本人なら、ななじゅうにこうと読まないでね)もう大暑なのですね。速いなあ。大暑の初候は「桐始結花」です。「きりはじめてはなをむすぶ」と読みます。

宜なり其の多忙なるや

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 佐藤一斎先生の「言志四録」からです。

 「今人(こんじん)率(おおむ)ね口に多忙を説く。其の為す所を視るに、実事を整頓するもの十に一二。閑事(かんじ)を料理するもの十に八九、又閑事を認めて以て実事を為す。宜(うべ)なり其の多忙やるや。志有る者誤って此(この)窠(か)を踏むこと勿れ」
 22時頃仕事から帰ってきて、寝ようと思いました。寝る時は必ず本を読みます。ある本を読んでいたら眠れなくなりました。ひとつだけブログをかいてから寝ます。

 私には、私淑してやまない方々がいます。出光興産創業者 故出光佐三翁、宇佐美史郎翁、松原泰道先生です。
 「自由貿易は善で、保護貿易は悪だ」という宗教にも似た信仰があります。TPPが良い例です。果たしてそうなのでしょうか?
 今日から、小浜に行ってきます。イーモバイルが使えないので、明日、明後日と日誌が書けません。もしかしたら、26日の朝も書けないかもしれません。

 それでは皆様、しばしお別れ。
 佐藤一斎先生の「言志四録」からです。今から、馬力掛けて仕事をするので明日の朝はくたばっていると思います。今、日誌を書きます。

 「真に大志有る者は、克(よ)く小物を勤め、真に遠慮有る者は、細事を忽(ゆるが)せにせず」
 あ~、仕事を早く片付けたいのに、本が襲ってくる~。

 先ほど紹介した本の次に「四肢切断 中村久子先生の一生 黒瀬長次郎著 致知出版」が私を襲ってきました。

これは参った

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 今日、出先から事務所に帰って来たら、IWさんからお手紙と本が贈られていました。いつもありがたいな~、と思いながら封を解きました。
 「熱論!平成の富国強兵論 強い経済が強い日本をつくる 田母神俊雄 三橋貴明 海竜社」を読みました。

 面白い。 

太宰治

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 読みました、読みました。何十年ぶりかに「太宰治」を。「斜陽」「人間失格」「ダス・ゲマイネ」「満願」「富嶽百景」「葉桜と魔笛」「駆け込み訴え」「走れメロス」「トカトントン」「ヴィヨンの妻」「桜桃」。

 いいですね~。芥川龍之介や太宰治は、読んでいるとはっきりとその情景が頭に浮かんできます。お二人の生きた時代を私は全く知りません。例えば斜陽に出て來る貴族など、私たちは観たことも聞いたこともありません。でも、きちんと頭の中に情景が描けるのです。これが一流の証なのでしょうね。

 七月十四日の読売新聞 日曜版に載っていた太宰治を紹介してきました。続けます。最終回です。
 私の大阪事務所は、大学時代からの親友YTJとシェアしています。

 昭和五十八年四月からの付き合いですから、なんともう三十年なのですね。言い合いとか喧嘩もしますし、完全にお互いを信頼し合っているわけでもありません。彼はどう思っているか知りませんが、私は、「YTJの約束は守ってもらえないのが当たり前」と思っています(彼と長く付き合うコツはこれなのだ)。

 でも、どんなに喧嘩しても、一時期なんかは、もう駄目かなと思っても、恐らく彼以外の人間だったらとっくに一緒にいないのが、今でも続いています。それと、一緒の部屋で仕事をしていても気を使わないのも面白い。もちろん鬱陶しいことも。ただ、この鬱陶しさも彼とでないと味わえないものなのでしょう。

周詳と易簡

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 佐藤一斎先生の「言志四録」からです。

 「事を慮るは周詳ならんことを欲し、事を処するは易簡単ならんことを欲す」

桃葉湯

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 今は、七十二候の三十三候 末候 「鷹乃学習」です。

 暑い日が続きますね。現代人の私たちはクーラーに慣れていますから、ちょっと暑いと「暑い、暑い」とブーブー言います。でも、かつての素晴らしい我が國の先輩たちは、クーラーなんてなくても、少しずつ工夫をして、むしろ暑さを楽しんでいました。素敵ですね。
 なんと、知らなかった。事務所の近くに創業昭和十一年の鰻屋さんがあったなんて。店名は「ひし好」です。

竹生島

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 琵琶湖に浮かぶロマンの島「竹生島」。今日は、宝厳寺を紹介します。

名を求むる

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 SWDさんにいただいた佐藤一斎先生の「言志四録」からです。

 「名を求むるに心有るは、固(もと)より非なり。名を避くるに心有るも亦非なり」

面冷

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 佐藤一斎先生の「言志四録」からです。

 「面(おもて)は冷ならんことを欲し、背は煖ならんことを欲し、胸は虚ならんことを欲し、腹は実ならんことを欲す」

鷹乃学習

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 七十二候の三十三候 小暑 末候 「鷹乃学習」ですね。「たかわざをならう」「たかすなわちたくしゅうす」「たかすなわちがくしゅうす」「たかすなわちわざをならう」などいろいろな呼び方があります。呼び方よりもかつての我が國の情緒を学びたいものです。
 産經新聞の一面に「過労死」をテーマにした記事がシリーズで掲載されています。

 過労死という言葉を聞いとき、いつも疑問に思います。

紫電改

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 子供の頃、「紫電改の鷹」という漫画がありました。紫電改というのは、我が國の優秀な戦闘機です。制空権を握られ、我が國はアメリカの空爆を受けますが、零戦だけではなく、まだまだ優秀な戦闘機が残っていました。それが紫電改と隼です。

漢詩の学習3

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 さてと、前回は起・承・転・結だったと。
 「今の憲法が良い」と思っている人は、我が國のことを何も知らない人です。理念や歴史を学ばずに大学を卒業しても、そんなもの何の役にも立ちません。家族による教育、國による教育が荒廃したためこうなってしまいました。民主主義が良いと思っている人、あの戦争は負けて良かったと思っている人・・・。信じられません。言論の自由を叫ぶなら、きちんと勉強してからにしてほしい。学ばない人に言論の自由も國民主権もありません。そんなことをしたら國が壊れてしまいます。

 憲法第二十四条もそうです。これが家族制度を崩壊に導いています。

第24条 婚姻は、両性の合意のみに基いて成立し、夫婦が同等の権利を有することを基本として、相互の協力により、維持されなければならない。

2 配偶者の選択、財産権、相続、住居の選定、離婚並びに婚姻及び家族に関するその他の事項に関しては、法律は、個人の尊厳と両性の本質的平等に立脚して、制定されなければならない。


学を為す

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 佐藤一斎先生の「言志四録」からです。

 「学を為す。故に書を読む」

太宰治2

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 七月十四日の読売新聞日曜版に載っていた太宰治の記事の続きです。こういう記事はいいですね。太宰に惚れそう(笑)。メディアにもこれだけレベルの高い人がたくさんいればいいのですがね。
 今日は二回目。まだまだ続きますし、ちょっと、太宰研究をしてみたくなりました。

神仏の島 竹生島

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 仕事の合間にブログを書くのが大好きです。特に、出かけない日はこうして書くことができます。心が落ち着いているのでしょうね。

 まだ行ったことがなくて行きたくて仕方がないところが竹生島です。いつも近くに仕事で行くのに~。行ったときの楽しみのため、少し研究をしておきます。
 TVを観ていたら、くらげに刺されたことがニュースになっていました。

 ?が百万個頭の中を駆け巡りました。子供の頃、海に行ってクラゲに刺されることなんか当たり前でした。

 熱中症でバタバタ倒れる。ニュースで「おい、日本人、もっとしっかりせんかい」と報道してほしい。

 何かあったら、すぐにかわいそう。心のケアが必要。敗戦から復興にかけて、誰かが心のケアをしたのかい。当時の我が國の方が、今よりよっぽどかわいそうです。でも、我が國國民は、自分たちをかわいそうなんて思っていませんでした。

 必要以上に大衆に迎合したり、耳に心地よいことを言ったとき、物事がうまくいったことがありません。民主党政権でそれはもう経験済みですよね?

 くらげに刺された・・・・・・。何がどうなるのでしょうか? 私なんか刺されまくりましたが、今、健康です。ったく、世の中狂っとる。
 ある五十代の男性から相談を受けました。その方のお父様はある地域に広大な土地を持っていました。お父様が亡くなり、お母様とその方がその土地を相続することになりました。やっと相続登記も終わってやれやれと思っていました。間もなく、離れて暮らしているお母様が老齢化して、老人ホームへの入居を考えなくてはならなくなりました。もちろんお母様の相続も考える必要があります。

 いろいろなところに聞いてみたのですが、生前贈与や相続時精算課税や遺言書の回答をもらいましたが、母の老人ホームへの入居は、まだ少し時間の余裕があるし、なるべく税金も少なくしたいので、これら以外の対策はないものかとの相談でした。さらに、またあの面倒くさい相続登記をやることを考えたらうんざりするとのことでした。民事信託を活用すればいいのです。

漢詩の学習2

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 昨日の項羽の歌は古詩になります。唐詩ではありません。訂正します。漢詩を作るには私の前に大きな壁が立ちはだかっていますので、少しでも、自分が興味を持てるように項羽の詩を紹介しました。

 今日は、五言絶句を学びます。あっ、自分に言い聞かせながら書いている記事ですから、読者の方は読まなくて結構です。

太宰治の記事

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 朝、ブログを書いている時間が大好きです。書きながら、いろいろ考えます。私にとっては、こういう止まっている時間を持つことがとっても大切です。自分を見つめなおす、仲間やクライアントのことを考える、昨日のことを考える・・・。止まっていると気づきます。動きっぱなしだと気づかない。修行の時間です。

 さて、昨日の讀賣新聞の日曜版が素晴らしかったとひとつ前の記事で書きました。こんな素晴らしい記事は取っておきたい。紹介します。二回にわけます。太宰をもう一度読みたくなってきた。「右大臣実朝」「富嶽百景」「女生徒」「お伽草子」「人間失格」・・・でしたっけ? 高校時代に読んだなあ。
 普段は、ワンセグでニュースを確認するぐらいで、あまりテレビは見ません。家に戻ったときは、テレビをよくつけます。「つけます」というのは、「観て」いないからです。観るに値しない。

 お笑いタレントが、一人で何かを言って、自分たちで笑っている。私には、何を笑っているか、皆目見当もつきません。ドラマを少しつけても、何を意図して作ってあるかが不明です。ニュースは嘘ばっかり。騙される國民もアホですが、メディアに関係する人間のレベルがかなり低下しているのでしょう。漫画もそうですね。この前、久しぶりに喫茶店で、少年漫画をパラパラめくりました。もう、言わなくていいですね・・・。昨日、書棚の奥に隠れていた「美味しんぼ」をみました。なんでしたっけ、あの作者。我が國破壊人間です。日本の文化が大切と言いながら、その実、それを破壊しようとしている人間です。古事記を読んでいませんね。岩波文庫もいけません。都合の悪い部分を平気で削除する愚かな出版社です。今月発売された文芸春秋など、池上彰の大特集。目が点になります。

 メディア・出版関係のレベルが低くなっています。それは、國民が求めるレベルが低くなっていることを意味します。さて、新聞はどうか。昨日の新聞で考えてみます。

立志の功

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 佐藤一斎先生の「言志四録」からです。

 「立志の功は、恥を知るを以て要と為す」

漢詩の学習

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 読者の方々はお読みいただかなくて結構です。仕事の合間の休憩~。

 漢詩の勉強を始めています。いつでもどこでも見られるようにブログに書いておきます。かつての我が國國民と現代の私たちの圧倒的な違いは、和歌を詠めるか詠めないかです。そして、かつてのエリートと今とでは、古典と漢文の素養が圧倒的に違います。知識だけ学んでも仕方がありません。腹の底、心の底の人間を創造していく必要があります。

 私には、まったく漢詩の素養はありません。一から勉強です。

 さあ、チャレンジ。楽しみだな~。新田大作先生の「漢詩の作り方」を参考にしています。
 明日だそうです。行ってこよう。
 今日の産經新聞に面白い記事が載っていました。GDPの伸び率1%に対して中期的にどのくらいのパーセントで税収が増えるかを税収の弾性値と呼びます。

世嬉の一酒造

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 弊社の税理士さんから、創業十二周年記念のお祝いをいただきました。大好物の日本酒です。いつもいつもとても優しい税理士さんです。わが社にとってはなくてはならない方です。この税理士さんにご担当いただいて本当によかったと思っています。
 一昨日、東京で、ISDさんにご馳走になりました。本当は私が出すつもりだったのに・・・。ごめんなさい。いきつけのお店に連れて行っていただきました。ここがまた素晴らしいお店でした。

 越州。新潟の料理とお酒。もう、堪能しました。朝日酒造さんの直営店なのですね~。
 佐藤一斎先生の言志四録からです。

 「性分の本然を尽くし、職分の当然を務む。此(か)くの如きのみ」

蓮始開

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 今は、七十二候 小暑 次候 蓮始開です。「はすはじめてひらく」と言います。

 蓮の華が開き始める頃です。
 今日、七月十日は、母の命日です。平成七年七月十日に亡くなりました。もう十八年も経つのですね。

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 佐藤一斎先生の言志四録の二回目です。

 「憤の一時は、是れ進学の機関なり。「舜何人ぞや、与(われ)何人ぞや」とは、方(まさ)に是れ憤なり」

佐藤次郎

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 ウィンブルドンでマリーが優勝しました。寝ないで観ればよかった。フレッド・ペリー以来七十七年ぶりの英国人のウィンブルドン優勝者です。英国では、今、大騒ぎなのでしょうね。

 日本にもかつていました。
 なんともはや、すごい男がいたものです。

 中野剛志(なかのたけし):昭和四十六年(1971年)神奈川県生まれ。東京大学教養学部卒業後、通商産業省(現経済産業省)入省。英エディンバラ大学大学院より博士号取得。平成24年(2011年)まで京都大学大学院工学研究科に出向し、准教授。著書「TPP亡国論」「反・自由貿易主義」。

 真に優秀な人間は官僚社会から飛び出すのですね。

 TPPは、まさに「現代のハル・ノート」です。私もこのブログでTPPの非を何度も述べてきました。
 産經新聞の「國民のための憲法講座」はやめます。産經新聞は、独自の憲法草案を作り発表しています。本も出しています。「どうだ、良い出來だろう」と暗に言っています。たくさんの有名な学者さんたちが作ったものです。

 最初は、なかなか良いかなと思ったのですが、どうもいま一つ腑に落ちません。なぜだろうと考えて、昨日まで、紹介していましたが、やっとわかりました。「國民の憲法」なのです。そっか~。

 必要なのは「國家の憲法」です。つまり、メディアの中で、まあまあ、唯一まともな産經新聞でさえ、曲学阿世の徒です。掲載をやめる理由です。

 民主主義・國民主権というのは稚拙で、人間の弱さや醜さをもろに出してしまう制度です。例えばこの世に10人しか人間がいないとします。1人だけが正常な人間で、あとの9人が精神的におかしな人たちだとします。民主主義ではどちらが正義になるか・・・・・。

 この人間持っている弱さや醜さをおさえ、人間の良さを発揮しようとしたのが、人間社会が理想とし、どの國もできなかった、我が國だけが実現していた家族主義です。戦後、不埒なアメリカにぶち壊されました。残念でなりません。欧米の物ばかりありがたがって、古事記も教育勅語も読まない國民が育ってしまいました。

 新聞や本で、ちょっとおバカな学者たちがアベノミクスを批判するとそれを信じてしまう國民までいます。彼らも「なんちゃって國民主権」です。

 それを打ち破ってくれる本が出ています。上念 司(じょうねん つかさ)氏の「 「アベノミクス亡国論」のウソ 投資シミュレーションで読み解く「復活」の根拠」です。
 久しぶりにウィンブルドンを観ました。途中で寝てしまったので、途中はどうなっているかわかりませんが、素晴らしい試合です。球足が速く低いグラスコートであれだけのラリーの攻防です。お互いにディフェンス力が高いため、攻撃の間合いを測る心理的攻防も見事でした。

 テニスをするすべての人間のあこがれの場所、ウィンブルドンセンターコート。かつて私も憧れました。私たちの時代は、ローズウォール、レーバー、ニューカムといったオーストラリアンテニスの全盛期でした。そこにBVCが殴り込みをかけます。B:ボルグ、V:ビラス、Cコナーズです。その後、レンドルが出てきました。ニューカムとコナーズのウィナーズ・テイク・オールの試合を観た時は、まるでテニスボールがピンポン玉のように見え、自分たちのやっているテニスはいったいなんなんだと衝撃を受けたことを思います。世界のトップというのはまったくすごいものです。

 さて、昨日の続きです。最終回です。
 今、テレビで各党首討論を観ています。民主党や社民党はどうでもいい。みんなの党も民主党とほとんど同じなので、渡辺何某などどうでもいい。

 でも、橋本徹だけは許せない。何が「維新」だ。維新という名前を撤回してほしい。「我が國は東京裁判を受け容れたというところからスタートしなければならない」と言いました。こいつバカか?!

 日本が主権を取り戻したのはサンフランシスコ講和条約です。東京裁判ではありません。「自民党は事実を言えない」と言っているけれど、お前は事実の何一つ知らないじゃないか。

 我が國をかき乱すな。
 昨日、息子からメールが来ました。

「今日の産経に「中高生のための国民の憲法講座」というのがあった。 「憲法が国家を縛る側面がある一方、国民に義務を課したり国家に権利を与える側面もある」 「国の姿かたちを書くべき」 みたいな主旨だったけど、実際国民の憲法は「国民」主権の憲法。国を破壊する道であっても、主権者「国民」の多くが望むところで「与えられる権利」と「果たすべき義務」のラインが引かれてしまうということだね。 日本はアメリカみたいに大衆が強力な社会じゃない。 やはり主権は天皇陛下でないとだめだね。陛下が権利義務を国民に与えるという形。その際に陛下自らが国家国民のために働いてくださるから皆それに従って国家国民のために働く。こうした歴史を明文化したのが明治憲法だね。 だから前文に書かれるべき国体も天皇陛下のお言葉でないと。 変な言い方になるけど、富国強兵で強い日本を取り戻すことは戦後レジームからの脱却の一部であって、究極的には「国民に奪われた統治権を天皇陛下に返上する」ことだと思えてきた。」

 私は彼が産經新聞を読んでいることはまったく知りませんでした。でも、うれしい。理念なき学問ではなく、しっかりと國家観、歴史観を持ってくれています。親としてこれ以上うれしいことはありません。

 ガミさんなどは「変わった子」と言いますが、私は、彼がまともで、他が変わっていると思っています。これが本来の日本人です。朝から世界一の親ばかですみません。

 では、昨日の続きです。

再 七夕

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 このブログで過去に書いた七夕の記事を再掲しておきます。2006年7月8日掲載分です。まだこの頃は支那ではなく、中国と書いていますね(笑)。

天に事うるの心

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 不定期ですが、今日から佐藤一斎先生の言志四録を書いていきます。

 こういうのを朝から読むと心が引き締まります。

「凡そ事を作(な)すには、須(すべか)らく天に事(つか)うるの心有るを要すべし。人に示すの念有るを要せず」

温風至

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 今日は、七夕であり、今日から七十二候 小暑(しょうしょ) 初候 温風至です。「おんぷういたる」と読みます。「あつかぜいたる」とも読みます。

 七夕についてはこのブログについて繰り返し書いたので今日は温風至について。
 昨日の続きです。
 今日の産經新聞は面白い!久しぶりに日経を買ったけど、日経は今日もダメ。春秋は相変わらずおバカさん。

 産經新聞に今日から「國民の憲法講座」が掲載され始めました。どういうことを書いているかちょっと検証してみましょう。書き手は京都大学ご出身の百地章先生です。今日は第1講なのですが、一度に掲載するのはきついので分けて紹介します。
 今月号の致知もいいな~。この本はいつも自分を戒めてくれます。今月号は特に良い。
 参議院議員選挙立候補者が公示されました。選挙のたびに國民のしっかりした判断が求められます。自民以外に受け皿がないと言って、共産党やみんなの党が躍進するようでは國民は、まだまだです。共産党はなぜ未だにまだ存在するのだろうか?

 それに、みんなの党の政策を良く見てください。民主党をそっくりです。

 さて、アベノミクス批判がたくさん出ているのですが、出版される本もすごい。どこかの國から我が國を壊せなんていう指令が、たくさんのエセ日本人に出ているのでしょうね。
 先に閉会になった参議院で安倍首相に対する問責決議が可決されました。安倍さんが委員会に出席しなかったという理由からです。これは嘘です。
 資治通鑑が手に入りました。中古でしか手に入らないようです。

半夏生

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 七十二候 夏至 末候 半夏生ですね。「はんげしょうず」と読みます。
 六月二十八日の産經新聞に掲載されたJR東海会長 葛西敬之氏の記事を紹介しています。最終回です。

 昨日の続きです。やはり歴史観・國家観がある人は同じことを言いますね。私が言うと「そんなことないだろう」と思う方もたくさんいらっしゃると思いますが、葛西さんや藤原正彦先生などの社会的地位が高い人が言うと信じる人が多いのかも。では、「何が正しいか」を学びましょう。

とくさん誕生日

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 私事で恐縮です。弊社月刊誌 士魂商才「昭和ひとけた親爺の独り言」で御存じの私の父が、本日誕生日です。八十六歳になりました。

 数年前、脳こうそくを患い退院し、昨年末には危篤状態になりました。今は、すこぶる元気です。「体の中身が全部入れ替わったようで絶好調だ」というメールが来ました。

 ファンが多いので、ブログで報告です。ご心配いただき感謝申し上げます。

 私は日曜日だけは日経を買います。文化欄と科学欄が面白いので。しかし、昨日の社説と春秋もひどかった。彼らは本当にジャーナリストなのだろうか?社説では法人税を一律減税しろと、メディアお決まりの文句を叫んでいます。企業が強くなる努力をしたとことに対して、税控除の政策を出していくことは大切ですが、今の時点で、法人税減税をしたら企業はかえって弱くなります。民主党の子供手当で親がパチンコに行ったようなことが起きてしまいます。春秋においては、何を言っているのかさっぱりわかりませんでした。良いとか悪いとか、好きとか嫌いとかではなく、この書き手、ちょっとおかしいんじゃないだろうか???日経さん、大丈夫?ひどすぎます。醜すぎます。

 そんな中、六月二十八日の産經新聞の正論にJR東海会長 葛西敬之氏が記事を投稿されていました。さすが葛西さんです。忘れないように、何回かに分けて書き留めておきます。タイトルは「世界に通じる『人間力』の涵養を」です。

良い本が出来たなあ

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 致知出版社が、またまた素晴らしい本を出しました。「実語教」です。齋藤孝著です。

 これは、子を持つ親の必読の書です。子供と共に学ぶ最高の本です。

伊勢の餅街道 最終回

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 江戸時代は、三河や尾張からの伊勢への参拝客は、海路が近道だったようです。伊勢湾を横切り勢田川を船で遡ります。舟参宮です。当時の船着き場は一面の葦原だったそうです。

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