半夏生

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 七十二候 夏至 末候 半夏生ですね。「はんげしょうず」と読みます。
 半夏(烏柄杓)という薬草が生える頃です。鱧がおいしい季節ですね~。関西に来るまであまり鱧は食べたことがありませんでした。おいしいな~。一番好きな食べ方は、淡路のおいしい玉葱をお店独特の出汁に入れて、鱧をしゃぶしゃぶにする鱧しゃぶです。サラリーマン時代に初めてごちそうになった時、へーーーーーと思いました。尼崎のなんという店だったかなあ。あっ、若松だ。また行きたいな。

烏柄杓(からすびしゃく)とは、どんな植物か。

 


 こんなのです。我が國で全国に見られる里芋の仲間で地下に球形の茎をもちます。茎と葉をつなぐ細長いところに「むかご」ができます。塩茹でにして食べると最高のつまみです。

 夏が半分ぐらいの時に生えるので、半夏生といいます。名前の付け方がとても素敵ですね。

 自然と触れ合うことが少なくなった現代。せめて言葉だけでも自然に触れたいですね。

暑い夏 半分過ぎた そのころに ひっそりたたずむ 烏柄杓が

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このページは、宝徳 健が2013年7月 4日 06:02に書いたブログ記事です。

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