2021年12月アーカイブ

 この男(大阪大阪市北新地の心療内科クリニック放火の犯人)が死にました。

 京都アニメーションの犯人は生きてますからこれから一生悔いて生きたらいい。

 谷本は、死なせては行けなかった。徹底的に罪を償わせなければならなかった。なのに死んだ。こいつは許せない。死ぬなら一人で死ねよ。

 ビルの前に献花してきました。谷本以外の亡くなった方とご遺族ははさぞかし無念でしょう。

 献花の場所で時事通信のインタビューを受けました。こういいました。「オウムにしろ、こいつにしろ、私たちの同年代です。俺たちの代の人間は何をやっているんだ。腹が立って仕方がない」。

 基本的人権の尊重(人を殺してもいい権利)です。さすがに、法律で殺人は禁止されていますが、根っこにある精神はそうです。日本國憲法「典」がこういう人間を創ってしまいます。無念でなりません。憲法ではありません。憲法とはその國の文化・文明・伝統です。憲法「典」はそれを文章化したものです。ですから日本國憲法「典」は、明らかな憲法違反です。

 くやしい、くやしい。谷本以外の亡くなった方とご遺族に、謹んで哀悼の念を捧げます。合掌。
 次に百三号(令和三年十二月号)巻頭言です。
 百二号と百三号の巻頭言をこのブログに載せていませんでした。すみません。

 まず、百二号(令和三年十一月号)の巻頭言です。
 今日から一月四日まで 七十二候は、 冬至 末候 雪下出麦です。ゆきくだりてむぎのびる と読みます。

 積もった雪の下で麦が芽を出し始める頃です。重い雪の下で、温かい春を麦が待っているのですね。

 そして、今日は、大晦日です。亡父の喪中なので、はでな正月はできませんが、明日食べるおせちが楽しみです。
 オミクロン株は弱毒化しているとはいえ、免疫をする抜ける力があります。だから抗体カクテルが利かなくなります。

 今、どういうインプリケーションを政府求めればいいのか。

 昨日も申し上げましたが、感染症専門医師以外の医師の多くは、「変異株は弱毒化しているから大丈夫だ」と言います。とてもナンセンスです。

 ワクチンが出来たのだから既存株に対しては、弱毒化しているのは当たり前です。変異株はそれを乗り越えてますから、既存部分では弱毒化していますが、新しい部分では強力になっています。現に、多くの研究機関では、人間の免疫力をすり抜けるといった研究成果も出しています。それに死亡率が数%単位で上下するなら病原体も絶滅しないことから「弱毒化」は必然ではありません。

 つまり、今までは、免疫力を高めていたら、新型コロナウィルスには感染しにくいと言われていましたが、オミクロンはそうではないみたいです。
 なんか、新型コロナウィルスパンデミックで、いろいろな横文字が出てきてわからなくなります(涙)。でも、流れには逆らわず、流されず、上手く乗らないと、収集した情報を間違ってつかんでしまいます。

 でも、多いなあ。

ブースター:これ後押しする人とか後援者の意味ではなかった?調べてみると、電圧の昇圧器。無線機の送受信用の増幅器。主ロケットに用いられる補助推進器。航空機の燃料に用いられる液圧を高める装置 なんて言う意味もあるそうな。だから新型コロナウィルスパンデミックでは、追加支援という意味で三回目の接種ブースター接種)だそうです。なるほど。

ブレイクスルー:ワクチンを接種した患者が、そのワクチンが予防するはずのものと同じ病原体に感染してしまうこと。つまり抗体がうまくできなかったのか。正式名称は(breakthrough infection)。

クラスター:これはもう一般的になってきましたね。でも、疫学においては、時間的および地理的の両方の観点で、近接して発生する特定の疾患または障害が異常に高い発生率である集団。

 では、インプリケーションは?
 野球を観に行ったとします。すごく良いシーンになって、もっとよく観たいと思い、立ち上がります。するとみんなが立ち上がって結局は、みんな観えなくなってしまいました。阪神甲子園球場でよくある話です(笑)。

 この様に、個々にとっては良いことでも(ミクロの視点)、全体では、マイナスの効果につながることを「合成の誤謬(ごうせいのごびゅう)」と言います。経済学用語です。

 企業でもそうですね。「ああ、苦しい」とリストラしたら、その企業にとっては収支が良くなるかもしれませんが、社会全体でみるととんでもないことになります。

 戦時中は日本石油の縄張り争いに苛められていた出光佐三店主は、国内で調達した資金を海外にどんどんとうししていきました。敗戦後(60歳)、海外に投資した莫大な借金は返ってきません。社員が引き揚げてきます。役員連中はこぞって、社員を馘首することを申し出ました。出光佐三店主は言いました。「企業の最大の資産である人をなぜ辞めさせるのか!」。そして、有名な玉音に拝してを言います。(本文省略)。

一、愚痴を言うな
一、日本三千年の歴史を見直せ
一、今から建設に取り掛かれ

 岐阜にプルシックと言うプリンの抜群にうまい店があります。ロールケーキとかも美味しいんですが、何と言ってもプリンがおいしい。たまりません。絶対日本一。

 贈答品もかなりの数が出ているでしょう。小さな小さなお店ですから、恐らく、お店売りの何倍ものプリンが贈答品として出荷されているでしょう。

 誰に上げても喜ばれます。

 そういえば、子供の頃、はじめてプリンを食べた時のことを思い出します。おいしいなあと思いました。貧しかった我が家は、母の手作りです。優しい優しい味でした。プリンがおやつの時はとても嬉しかったなあ。




 今は、二十四節気の冬至です。いきなり寒くなりましたね。みまさん、雪には十分気を付けましょう。

 七十二候は 冬至 次候 麋角解です。さわしかつのおつる と読みます。

 トナカイ系の鹿です。日本鹿の角は早春に落ちます。鹿の角は早く落としてあげ鹿自身も危険なのだそうです。自然と落ちるのがこの時期だそうです。奈良の鹿の角落としは、10月です。自然よりも早く落として鹿の身を守ってあげるのが、大切なのを先人たちはしっていたのですね。

 冬至の頃にはかぼちゃも食べますね。この頃の和菓子は何かな。

 政府が、我が国経済を改革していこうとするといせいきに、よい政策と悪い政策があります。中小企業経営者は、その両者を見極め、選択する必要があります。

 例えば、不要な官庁としては、厚生労働省と文部科学省があるでしょう。働き方改革や天下の悪法労働法規の厚生労働省。愚策連発で國家破壊をしたいのかと思わせるような文部科学省。この二つは不要です。文部科学省が管轄している公立学校(小学校も中学校も高校も大学も)不要です。我が國日本には寺子屋の伝統があります。それに、公立高校に使っているお金で給付型の奨学金をつくればいい。まあ、日本國憲法「典」の改正が必要ですが、今でも、日本國憲法「典」の私学助成は憲法「典」違反なのですが、まったくそんな話はせずに実行されていますけどね。

 さて、産業競争力活性化法はかなりよい法律です。経済産業省には頭の良い人がいますね~。安倍政権で投資もかなり伸びてます。でも、運用が大切です。これは官庁ではできません。

 それと、中小企業経営者がこの法律に気づき、自社の戦略とともに活用し運用していくことが大切です。

 さて、M&Aは今後の中小企業経営にとってもとても大切になります。規模の大小にかかわらず。


m&aイラスト に対する画像結果
  我が國、日本は、1991年のバブル崩壊以降とても苦しみました。バブル投資で懲りた産業界は投資に消極的になりました。失われた20年ですね。

 それと、財務省・日銀の過剰なまでのデフレ政策が我が國を痛めつけました。昭和世代と平成世代のものの考え方を根本的に変えてしまいました。

 そこで第二次安倍政権(2012~2014年)は、アベノミクスで「大胆な金融政策」「機動的な財政政策」「投資を喚起する成長戦略」という三本の矢を発表し実行しました。

 その三本目の「投資を喚起する成長戦略」を実行するために制定されたのが、産業競争力活性化法です。
  さて、何冊読んだっけ。恐らく250冊はとうに超えています。でも250冊はきつかったなあ。今年の読書目標報告はこれでおわります。
 「一年、二年は、存分に暴れて見せましょう」。有名な山本五十六の言葉です。

 これも意味すと事は、二年経っても負けますが。です。どこの世界に負けることを前提に戦う将軍がいるでしょうか? このリーダーの言葉は、他の将兵に伝染します。

 なので、世界最強の帝国海軍は、何千キロも離れたところまで、戦争をしに行って、敵の陣地も取らずに、帰ってきてしまいました。パールハーバーです。明治の男たちなら、そこと陣取って配線交渉のネタにするでしょう。

 ミッドウェー海戦でも、ダダヌカラルでも、どこだってあと一個・・・。まあいいや。でも、この時点でもまだ、海軍は健在でした。

 ハンモックナンバーという言葉をご存知ですか?海軍は、海軍大学時代の成績で、その後の出世が決まってしまっていたのです。保身です。戦争が下手でも、成績が良い人が出世したんです。

 軍人ではなく、官僚です。


 昨日から二十四節気 大雪(だいせつ)ですね。大雪は毎年12月7日頃~12月21日頃にあたります。雪が盛んに降りだす頃という意味で、山の峰々は雪をかぶり、平地にも雪が降る時期です。

 七十二候(七十二候)が、5日毎。二十四節気が15日毎です。

 では、大雪の初候は何か。閉塞成冬です。 そらさむくふゆとなる と読みます。本格的に冬が到来する頃です。正月の準備もこの頃から始まります。

 大雪のころの和菓子は何かな?




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