2021年3月アーカイブ

 昨日父が亡くなりました。寳德佳男 昭和2年七月一日生まれ 今年で九十四歳です。百三十まで生きると言っていましたが・・・・。

 以前の士魂商才に毎月寄稿してくれていました。読者の皆さんから大人気の「昭和ひとけた親父の独り言」

 今月は、本誌とは別に「とくさん追悼号」を作成します。

 また詳しくは後日。もう少ししたら千葉県柏市の実家に向かいます。
橋本左内 時代を先取りした男
 
 面白いなあ。


「ウッドロー・ウィルソン 全世界を不幸に下大悪魔  倉山満著 PHP新書」(1冊)、「あなたの脳のしつけ方 中野信子著 青春出版社」(2冊)、「月間致知2月号 致知出版社」(3冊)、「本当は恐ろしい日本国憲法 長谷川三千子・倉山満著 ビジネス社」(4冊)、「猿橋勝子という生き方 米澤富美子著 岩波書店」(5冊)、「江戸前 通の歳時記 池波正太郎著  秀英文庫社」(6冊)、「月間ガソリンスタンド4月号~12月号」(9冊)、「江戸前 通の歳時記 池波正太郎著 集英社文庫」「神農本草経解説」「私の青春 谷田絹子著 三帆舎」「おれについてこい! 大松博文著 講談社」「『東洋の魔女』論 新雅史著 イースト者」「なせばなる 続・おれについてこい 大松博文著 講談社」「二宮尊徳に学ぶ経営の知恵 大貫章著 産業能率大学出版部」「月間ガソリンスタンド2月号」「コロナという『非日常』を生きる 曽野綾子著 WAC」「2020年大統領選挙後の世界と日本 渡瀬裕哉著 すばる舎」「自衛隊は 中国人民解放軍に敗北する!? 専守防衛が日本を滅ぼす 渡部悦和著 扶桑社新書」「西行花伝 辻邦生著 新潮文庫」「コロナという非日常を生きる 曽野綾子著 WAC」「小説伊勢物語 業平 高橋のぶ子著 日本経済新聞出版」「ポーランド孤児・『桜咲く国』がつないだ 756人の命 山田邦紀著 現代書館」「一万年の平和、日本の代償 宮崎正弘著 育鵬社」「私の履歴書5 昭和の経営者像 日本経済新聞社」「景気ってなんだろう 岩田規久男著 筑摩プリマ―新書」「日銀日記 岩田規久男著」「イザベラ・バードドの日本紀行 上 講談社学術文庫」「イザベラ・バードの日本紀行 下 イザベラ・バード著 講談社学術文庫」「朝鮮紀行 イザベラ・バード著 講談社学術文庫」「月間致知三月号 致知出版社」「月間ガソリンスタンド 3月号 ガソリンスタンド社」「ひととき 株式会社ウエッジ」 「Wedge 株式会社ウエッジ」「ヤクザ流『他人のモノを自分のモノにする』心理戦術 向谷匡史著 廣済堂新書」「続・暴力団 溝口敦著 新潮新書」「逝きし世の面影 渡辺京二著 平凡社」「日本人よ強(したた)かになれ 高山正之著 WAC」「コロナが教えてくれた大悪党 高山正之著 新潮社」「洋食や たいめんけんよもやま噺 茂出木心護著 角川ソフィア文庫」「政府からの自由 ミルトン・フリーダム著 中公文庫」「資本主義と自由 ミルトン・フリーダム著 日経BPクラッシック創刊」「選択の自由 ミルトン・フリーダム著 日本経済新聞社」 「枕草子のたくらみ 山本淳子 朝日新聞出版」「原敬という怪物の正体 倉山満 徳間書店」「帝国陸軍見果てぬ『望郷回廊』関岡 英之著 祥伝社」「 消えたヤルタ密約緊急伝 岡部伸著 新潮選書」(48冊)「組長の娘 廣末登著 新潮文庫」「小公女 フランシス・ホジソン・バーネット著 新潮文庫」「心は孤独な数学者 藤原正彦著 新潮文庫」 「私は二歳 松田道雄著 岩波新書」「私は赤ちゃん 松田道雄著 岩波新書」(53冊)、「私の文芸文庫 福田恒存著 文芸文庫」「私の幸福論 福田恒存著 ちくま文庫」「人間とは何か」「保守とは何か」「人間の生き方とものの考え方」「国家とは何か」(すべて福田恒存著 文芸春秋:半藤一利以前の文芸春秋がいかに素晴らしかったか)、「からごころ 長谷川三千子著 中公文庫」「神やぶれたまはず 長谷川三千子著 中公文庫」「民主主義とは何なのか 長谷川三千子著 文春文庫」「正義の喪失 長谷川三千子著 PHP出版」「九条を読もう 長谷川三千子著 幻冬舎新書」「本当は恐ろしい日本国憲法 長谷川三千子・倉山満共著 ビジネス社」「日本語の哲学へ 長谷川三千子著 ちくま新書」「井深大 自由闊達にして愉快なる 井深大著 日経ビジネス人文庫」「フィリッピン独立戦話 あぎなるど 山田美沙著 中公文庫」「日本の美容を支える力 鶴時靖夫著 IN通信社」「橋本左内 福井テレビ取材班 扶桑社」(70冊)


 他の学校は知りませんが、当時の我が母校 福岡県遠賀郡芦屋町立芦屋中学校が相当な悪い学校であったことは間違いありません。ただし、武器を使って殺すまで殴ったり、わけもなく、大勢で一人をボコることはありませんでした。今の不良ドラマを見るとびっくりしてしまいます。

 中学校時代ほど、兄が欲しかったことはありませんでした。それも喧嘩が強い兄が。

 中学になって本格的に運動部に入った私はそれなりに力をつけたのですが、小学校までは本当に弱い人間でした(気は強かったが(笑))。

 だから、そのまま個別的自衛権でいたらおそらく奴隷のような人生を送っていました。

 申し上げますが、「いじめ」はなくなりません。「いじめ撲滅」などというおよそ不可能なことが人間社会の中で、実現するはずがありません。では、私がその奴隷にならなかった方法を教えましょう。

 まず、こんな中学ですから、新参者の私は目をつけられます。 最初は喧嘩に引きずり込まれたりしますが、「絶対に謝らないこと」です。小学校六年生の時に中学校一年生グループ20人にトイレに連れ込まれてぶちのめされた話は書きましたが、それ以来、一度も謝ったことはありません(他の中学校のエリアに行って、捕まった時は謝りましたが)。一度弱みを見せると奴隷のようになります。
なんて読むでしょ???

①春告鳥

②春告草

③春告魚

④信天翁



 「正常性バイアス」「現状維持バイアス」につづいて「確証バイアス」です。人間は、このバイアスが怖い。常に自分を正当に思いたい思い正当性を維持しようとします。

 確証バイアスとは、「自分の考えや信念を裏付ける理論や情報だけを、積極的に集めてしまう心理傾向のこと」を言います。

 反対意見などの異なる思想に対しては、抵抗感を持ち、無意識に軽視・排除するようになります。典型的なものは宗教や共産主義者ですね。
 なんて読むでしょ???

①罅





③拇


 この創造性そしてダイナミズム。今の私たちが取り戻さなければならないものです。

「ウッドロー・ウィルソン 全世界を不幸に下大悪魔  倉山満著 PHP新書」(1冊)、「あなたの脳のしつけ方 中野信子著 青春出版社」(2冊)、「月間致知2月号 致知出版社」(3冊)、「本当は恐ろしい日本国憲法 長谷川三千子・倉山満著 ビジネス社」(4冊)、「猿橋勝子という生き方 米澤富美子著 岩波書店」(5冊)、「江戸前 通の歳時記 池波正太郎著  秀英文庫社」(6冊)、「月間ガソリンスタンド4月号~12月号」(9冊)、「江戸前 通の歳時記 池波正太郎著 集英社文庫」「神農本草経解説」「私の青春 谷田絹子著 三帆舎」「おれについてこい! 大松博文著 講談社」「『東洋の魔女』論 新雅史著 イースト者」「なせばなる 続・おれについてこい 大松博文著 講談社」「二宮尊徳に学ぶ経営の知恵 大貫章著 産業能率大学出版部」「月間ガソリンスタンド2月号」「コロナという『非日常』を生きる 曽野綾子著 WAC」「2020年大統領選挙後の世界と日本 渡瀬裕哉著 すばる舎」「自衛隊は 中国人民解放軍に敗北する!? 専守防衛が日本を滅ぼす 渡部悦和著 扶桑社新書」「西行花伝 辻邦生著 新潮文庫」「コロナという非日常を生きる 曽野綾子著 WAC」「小説伊勢物語 業平 高橋のぶ子著 日本経済新聞出版」「ポーランド孤児・『桜咲く国』がつないだ 756人の命 山田邦紀著 現代書館」「一万年の平和、日本の代償 宮崎正弘著 育鵬社」「私の履歴書5 昭和の経営者像 日本経済新聞社」「景気ってなんだろう 岩田規久男著 筑摩プリマ―新書」「日銀日記 岩田規久男著」「イザベラ・バードドの日本紀行 上 講談社学術文庫」「イザベラ・バードの日本紀行 下 イザベラ・バード著 講談社学術文庫」「朝鮮紀行 イザベラ・バード著 講談社学術文庫」「月間致知三月号 致知出版社」「月間ガソリンスタンド 3月号 ガソリンスタンド社」「ひととき 株式会社ウエッジ」 「Wedge 株式会社ウエッジ」「ヤクザ流『他人のモノを自分のモノにする』心理戦術 向谷匡史著 廣済堂新書」「続・暴力団 溝口敦著 新潮新書」「逝きし世の面影 渡辺京二著 平凡社」「日本人よ強(したた)かになれ 高山正之著 WAC」「コロナが教えてくれた大悪党 高山正之著 新潮社」「洋食や たいめんけんよもやま噺 茂出木心護著 角川ソフィア文庫」「政府からの自由 ミルトン・フリーダム著 中公文庫」「資本主義と自由 ミルトン・フリーダム著 日経BPクラッシック創刊」「選択の自由 ミルトン・フリーダム著 日本経済新聞社」 「枕草子のたくらみ 山本淳子 朝日新聞出版」「原敬という怪物の正体 倉山満 徳間書店」「帝国陸軍見果てぬ『望郷回廊』関岡 英之著 祥伝社」「 消えたヤルタ密約緊急伝 岡部伸著 新潮選書」(48冊)「組長の娘 廣末登著 新潮文庫」「小公女 フランシス・ホジソン・バーネット著 新潮文庫」「心は孤独な数学者 藤原正彦著 新潮文庫」 「私は二歳 松田道雄著 岩波新書」「私は赤ちゃん 松田道雄著 岩波新書」(53冊)、「私の文芸文庫 福田恒存著 文芸文庫」「私の幸福論 福田恒存著 ちくま文庫」「人間とは何か」「保守とは何か」「人間の生き方とものの考え方」「国家とは何か」(すべて福田恒存著 文芸春秋:半藤一利以前の文芸春秋がいかに素晴らしかったか)、「からごころ 長谷川三千子著 中公文庫」「神やぶれたまはず 長谷川三千子著 中公文庫」「民主主義とは何なのか 長谷川三千子著 文春文庫」「正義の喪失 長谷川三千子著 PHP出版」「九条を読もう 長谷川三千子著 幻冬舎新書」「本当は恐ろしい日本国憲法 長谷川三千子・倉山満共著 ビジネス社」「日本語の哲学へ 長谷川三千子著 ちくま新書」「井深大 自由闊達にして愉快なる 井深大著 日経ビジネス人文庫」「フィリッピン独立戦話 あぎなるど 山田美沙著 中公文庫」「日本の美容を支える力 鶴時靖夫著 IN通信社」(69冊)


 最近「脱法ドラッグ」という言葉がメディアによく出てきます。変な言葉だなあ、って思っていました。「違法ドラッグ」「「不法ドラッグ」と言いませんよね。

 これに限らず、日本語で、微妙にニュアンスが違う言葉があります。そんなのもこのブログで検証していきますね。この世は知らない言葉ばかり。

不法は法律に関することのほか、道義にそむくことにも使われます。
 以前、正常性バイアスという言葉を紹介しました。
 
 例えば、この新型コロナウィルスパンデミック下において「自分は大丈夫だろう」という何の根拠もない安心感を持つことです。東日本大震災の時も正常性バイアスで逃げ遅れた人がたくさんいます。

 今回は、「現状維持バイアス」を紹介します。

人は変化によって得られるリターンよりもそれにより失うリスクに対しより反応する傾向がある

というのが現状維持バイアスです。
 大祓詞によると、流れの速い背に坐し、罪穢れを海に流す祓いの女神が瀬織津比賣(せおりつひめ)です。なので、
☆祓いの神
☆水の神
☆滝の神
☆(流れの速い)川の神
☆海の神

です。












①差わす
 
②文る
 そして、七十二候は 啓蟄 初候 蟄虫啓戸 すごもりむしとをひらく です。

 土中で冬眠をしていた虫たちが、温かい春の日差しの下に出てきはじめる頃です。虫と書いていますが、虫とつく字の動物すべてです。蛇、蝮、蛙などなど・・・・。加えて動物も。



 啓蟄のころの和菓子って・・・。
 今日から二十四節気(にじゅうしせっき) 「啓蟄 けいちつ」です。

 「冬ごもりをしていた虫たちが、土の中から出てくる頃」という意味です。春の気配を感じて、冬ごもりをしていた虫たちが活動を開始する頃です。


 啓には「開く」「開放する」などの意味があります。啓蒙もそうですね。 蟄には「虫などが。土の中に隠れ閉じこもる」という意味があります。
 コールドリーディング、つまり、相手に不快感を与えずに相手を手玉に取っていくことです。詐欺師や占い師がよく使う手法。こちらは騙されやすくなります。

 3つの強い手法があります。

ダイナミックフォーキング:自分が質問などをミスしても次にヒットするように持っていく方法
マルチプルインプリケーション:嘘を簡単に見抜く方法
ストラクチャードアムニジア:相手の記憶を消す方法

 私は詐欺師でも占い師でもありませんから、こんな手法を使うすべを知る由もありません。ただ、こういうものを知っているというだけで、騙されにくくなります。

 なので、時々書きますから、楽しんでくださいね。

 まずは、ダイナミックフォーキング。
 中学校に進学しました。福岡県遠賀郡芦屋町立芦屋中学校 昭和四十六年です。

 仮面ライダーが出た年です。


 大鵬が引退しました。
 道元は、四十八歳の時に、執権北条より時の招きを受けて東下しました。鎌倉の人々を前に何回かの説法をしています。道元のこの歌はこの時に詠んだものと思われています。

 一説に道元は、政権に対する㊟着を捨てるように、時頼を諭したと言われています。

 今の、政治家に教えてあげたいですね。

 道元は、鎌倉武士たちをひとつ洗脳できないものであろうかと考えました。なので、慈円の今様を援用しながら、これこそが日本の神髄だと、説法を聴聞する人々に一首をつきつけました。

 自然と相和して共生して四季折々の移り行きに美と生きがいを見出す。それこそがわが国の伝統である。

 だから川端康成も「美しい日本の渡し」と題したストックホルムでの講演で、そのことを力説したのですね。欧米の皆さん、わかりますかって。
占領軍の検閲と戦後日本 閉された言語空間 (文春文庫)

 恐らく、三十歳ぐらいに読んだのかなあ。「かつての」出光興産㈱は、入社十年前後の仕事バリバリの人間を、業務から離して、45日間の研修を行いました。何の研修?笑笑 日本人教育です。

 この頃の社員は、仕事自慢をしたくて仕方がありません。宿舎などで、仕事の話をしていると研修をプロデュースする先輩指導員が来て「些事を言うな!!!」と怒られます。

 仕事ってかつての出光興産㈱では些事だったんです(爆笑)。
 長谷川三千子先生は、本当に正しいことを堂々と述べていらっしゃいます。左翼や、メディアの超攻撃対象になっているのですが、平気の平左。そして、何と言っても文部省(現文部科学省)が、つぶしてくてしかたがない日本語をかたくなに、守っていらっしゃいます。ご著書は歴史的仮名遣い。

 かつて、士魂商才でもブログでも、漢字は繁体字、ひらがなカタカナは、歴史的仮名遣いを使いました。評判が悪いのなんの(笑)。

 でも、福田恒存先生の本を読むと、文部省をはじめ敗戦利得者が日本語を破壊したがっているのを知って、これはいけない! と、思って書きました。 いつかまた、正しい日本語を書きたいなあ。そういうことを理解してくれる人物育成の寺子屋を創りたいなあ。

私の國語教室 (文春文庫)私の幸福論 (ちくま文庫)人間とは何か (文春学藝ライブラリー)


保守とは何か (文春学藝ライブラリー)人間の生き方、ものの考え方 (文春学藝ライブラリー)国家とは何か (文春学藝ライブラリー)

 たまらないですね。長谷川三千子先生も。

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