確証バイアス 1(皇紀弐千六百八十一年 令和三年三月七日)

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 「正常性バイアス」「現状維持バイアス」につづいて「確証バイアス」です。人間は、このバイアスが怖い。常に自分を正当に思いたい思い正当性を維持しようとします。

 確証バイアスとは、「自分の考えや信念を裏付ける理論や情報だけを、積極的に集めてしまう心理傾向のこと」を言います。

 反対意見などの異なる思想に対しては、抵抗感を持ち、無意識に軽視・排除するようになります。典型的なものは宗教や共産主義者ですね。
 逆に、都合のよくないデータについては、そもそも知ることを避けようとしますし、知っても疑ってかかるようになります。先入観にとらわれて視野が狭くなっている状態です。一度納得し、確信してしまうと、それ以外の意見が耳に入らなくなり、きゃかん的な判断ができなくなります。関係するキーワードを下記しますね。なお、この確証バイアスは先に二つのバイアスよりも怖いので三回程度に分けて書きます。

認知バイアス
 物事を判断する際に、人間が無意識にしてしまう非合理選択を「認知バイアス」と言います。確証バイアスも認知バイアスの一種です。「確証バイアス」が起こる原因の一つは、「自分が正しいと思いたい」「自分の考えが否定されたくない」という思いです。

フィルターバブル
 インターネット空間において、利用者が好む情報ばかりが提示され、得られる情報が偏ってしまう状態のことです。周囲が「泡の膜(まく)」に包まれている様子に、たとえられています。


エコチェンバー
、SNS等において、同じ考えを持つ人同士が交流を重ねることで、特定の思想が増幅・強化されることです。「自分の考えは絶対に正しい」という確信を持つようになります。

 「フィルターバブル」や「エコーチェンバー」に陥ると、自分にとって都合のよい情報ばかりに触れることになります。結果的に、「確証バイアス」の強化につながります。


SNSは恐怖ですね

 次回は、確証バイアスの具体例を書きます。

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このページは、宝徳 健が2021年3月 7日 07:21に書いたブログ記事です。

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