2016年8月アーカイブ

 なんと、夕顔が亡くなつてしまひました。自宅 二条院に歸つた光源氏はヒッキーになつてしまひました。

光「どうして一緒に行つてやらなかつたのか。もし山寺で生き返つたら、見捨てられたと思ひ私を恨むだらうなあ」

 自責の念がこみあげ、夕顔へのいとおしさも募ります。頭は痛くなるし発熱もしました。
 子供に「勉強しなさい」と呪文のやうに云ふ親がゐます。100%子供は勉強嫌いになります。

 「勉強をする」のは、「子供の仕事」です。親が子供の仕事に口出すのはやめましょう。親の役目は、「勉強する環境」と「勉強をする習慣」を作ってあげることです。

 たくさん勉強するけど成績が振るわない子供がゐます。「こんなに一生懸命勉強してゐるのに」と。勉強をするのではなく、まず自分の勉強スタイルを身に着けるといふ、勉強習慣を創らないとだめです。

 企業でも同じです。
 十七条憲法は、讀み込んでいけばいくほど日本人本來の生き方、つまり、ものさしであることがわかります。たつた一度の敗戰で國をむちゃくちゃにしてしまつた私たちが、再度、生き方を見直す物差しです。

 よく「戰爭の記憶を風化させるな」と云ふ意見が出てきます。違ひます「敗戰の記憶」です。戰爭は、敗けてはいけないのです。だから、やつてはいけないのです。昭和天皇が必死になって止めやうとなさつた戰爭を、近衛文麿が開戰にもつていつてしまひました。彼の周りはモスクワ・コミンテルンのスパイだらでです。日本が怖くて怖くて仕方がないスターリンは、日本の矛先をアメリカにスパイを使つて向けさせたのです。そして、開戰後は、「今から負けます」と云ふ愚かな作戰を展開した山本五十六によつて、l世界最強の帝國海軍は、壊滅してしまひました。ああ、くやしい。官僚とスパイが我が國を破壊したのです。

 では、八条の解説です。
 う~、仕事で行き詰つた。明朝は、ブログが書けないと思うので、息抜きに今書きます。

 今日は、八月末日です。末日のことを尽日(じんじつ)と云ひます。すつかり使はれなくなりましたね。一か月力を尽くした日といふ意味でせうか?反省しないと。

 さて、季節のきれいな言葉を時々紹介してゐます。今日は「芙蓉」。「ふよう」です。

 昔、芙蓉グループと云ふ企業グループがありました。富士銀行なんかがさうでした。とてもユニークなグループでした。
 以前、外交餘録のことを書きました。天才外交官石井菊次郎が書き残した外交記録です。國會圖書館のデジタル記録で讀むことができます。

 これをまともに古書で賈ふと、安いものでも27,000圓します。髙いのでは、63,000圓です。まあ、それだけ價値があるものですが・・・。清水の舞台から飛び降りたつもりで注文したのですが、ネット古本屋さんから、今は手に入らないと連絡がきました。すごい人氣ですね。

 もうひとつ外交随想といふ本もあります。これも讀みたい。

 なんとか讀みたいと探していたら、「呉PASS出版」から両方とも出ているではありませんか。それも3,000圓で。

 この呉PASS出版は復刻版をたくさん出してゐます。
 時々、季節の美しい言葉を紹介してゐます。今日は「涼月(りょうげつ)」です。

 今朝の関西は、とても涼しいですね。昼は暑くなるのでしょうが、朝は長袖でもよいぐらいです。この寒暖の差が体調を崩す原因となります。氣をつけませう。 

 涼しさを感じるといふことは秋の訪れ?

 旧暦七月の異称に「涼月」があります。
 ジェンダーフリーと云ふ、この世の中を破壊する危險な考へ方があります。でも、このおぞましい考へを誰も批判・非難しないのです。

 男女平等。なんておぞましい考へなのでせうか。我が國は、有史以來、一度も女性を差別してゐない稀有な國です。
 夕顔の危機です。夕顔は恐ろしさのあまり、氣を失つてしまつたのです。
 八条の譯です。
 あの倉山満をして「この本を讀まずして保守を語るな」と言はしめる本「フランス大革命に抗して シャトーブリアンとロマン主義 伊東冬美著」を解説してゐ ます。今でも、多くのフランス人が、あの革命を心から悔やんでゐます。なのに、我が國は、「國民主權」といふ愚かな概念を賛辞します。

 1792年8月にジロンド黨が指導權を手中に収めるまで、立憲王政派が議會の指導權を保持します。でも、ヴァレンヌ事件をめぐる審議の際に、共和派は急速に發言力を強めました。議席数は少數でしたが、共和派は、議場において積極的に發言し、フランス革命を推し進めます。
 季節の素敵な言葉を紹介してゐます。今日は「村雨」です。「むらさめ」と呼びます。

 激しくなつたり、弱くなつたりして降る俄雨(にはかあめ)のことです。
 こんな男が、政權政党の幹事長です。二階が、女性天皇容認論を出しました。

 いいですか! 世界で唯一歴史が續いた奇跡の國 日本の皇室がなぜ、他國の王室(皇室は日本にしかない)に合わせなければならないのか。

 それと、臣民の総意といふのは、世界で唯一歴史が續いた我が國の場合、「今いる日本人」だけではなく、八千数百年間 のすべての日本人の総意でなくてはなりません。

 時代遅れ? 馬鹿なことを云ふな。日本のことを何も知りません。
 得體のしれない屋敷に夕顔を連れて行つた光源氏です

 光源氏には冷たい態度をする夕顔ですが、それでも、一夜を共にします。めくるめく愛のひと時を過ごし、光源氏はトロトロと眠りに落ちます。すると・・・。
 季節のきれいな日本語を時々紹介してゐます。

 今日は「餘熱」です。これは「ほとぼり」と讀みます。美しいふりがなですね。
 昨日、ブログを書くと云ひながら書いてゐません。すみません。つひに五十八歳になつてしまひました。じじいやん。まだまだ仕事をしまっせ。もうすぐ、手術をしてから1年経ちます。早いなあ。あのころの健康に對するピュアな氣持ちがうすらいできてゐます。いけない、いけない。せっかく生還した命なんだから。みなさん、こんな爺ですがこれからもよろしくお願いします。

 先日、豊中に住む叔父のところにお見舞いがてらに久しぶりに遊びに行きました。行く前に、お土産を賈はうと、梅田の阪急百貨店に行きました。あれこれ賈つて、ふと隣の店を見ると・・・。

 

五十八歳

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ついになってしまった。今日は、パソコンを持っていないので明日、あれこれ書きます。
 天皇陛下からいただいた玉音放送で、メディアが、わけのわからないことを言つてゐます。

 譲位(すみません、表現を私も間違えてゐました。退位ではありません)後の御立場はと・・・。

 太上天皇(だいじょうてんのう、だじょうてんのう)に決まつてゐるではありませんか? 何をわけのわからない事を。今の、憲法と云ふ名の文章でしかない 邪教 日本國憲法の範囲で考へるからわからなくなります。

 どこにお住まひになるのかとも。仙洞御所に決まつてゐるではないですか。

 不勉強きはまりありませんが、玉音放送の中で、殯(もがり)といふ言葉を使ははれてゐました。
 一昨日の敗戰屈辱日にはあへてブログを書きませんでした。戰爭で敗けたことを、「記念」する國がどこにあるでせうか。毎年、敗戰屈辱日には、昭和天皇の玉音放送を掲載していました。興味のある方は、アーカイブで檢索してください。

 季節の美しい言葉を時々、紹介してゐます。今日は「肘傘雨」です。「ひじかさあめ」と讀みます。
 いつもコメントを下さる深田さんから昨日ラインをいただきました。ラインからの寫眞の転送方法がわからないので、みなさんにお見せできないのが殘念ですが、昔の漫画である恐怖新聞を用いて朝日新聞を皮肉つた内容でした。笑つてしまひました。朝日新聞を讀むと、頭の中が赤くなるさうです。本物の恐怖新聞は、一日讀むと百日命が縮むといふ怖ろしいものでした。つのだじろうさん作です。

 實際に、甥が(朝日新聞ではないですが)毎日新聞に就職した時、かはいい甥のことなので、半年ぐらい毎日新聞をとつたことがありましたが、本當に、頭が赤くなりさうでした。今は、福岡県議會議員になつてゐる甥には惡いのですが、とるのを止めました。

 昔の漫画は面白いですね。
 谷崎潤一郎ファンにはお詫び申し上げます。また、權威が大好きで、權威を崩したくない方々は聞くだけ聞いてください。

 讀み終はりました。山田詠美「賢者の愛」、谷崎潤一郎「痴人の愛」。

 山田詠美は、谷崎潤一郎を超えたかもしれません。
 今は、七十二候(しちじゅうにこう) 立秋 次候 寒蟬鳴です。「ひぐらしなく」と讀みます。

 夏の終わりを告げるかのやうに、ヒグラシが鳴いている頃です。ヒグラシは日の出前や日没後によく鳴き、終はつてしまふ夏を惜しんでゐるかのように聞こえます。

 もう秋か~。こんなに暑いのに~。

 でも、このこんな暑い夏が過ぎると、まるで、冬の厳しさ、夏の暑さに耐えたご褒美のやうに、實りの秋を迎へます。この季節にピッタリな季節の素敵な言葉が「清か(さやか)」」です。
 私は歴史學者でも何でもありませんから、この解釈は、今までの私の日本研究に基づゐて書いてゐます。

 十七条憲法は、第三条までが基本理念で、その後が、運用を示してゐるやうに思はれます。今日は、第八条本文です。
 數年前、「アベックが歩いていたよ」とある人に言つたら笑はれました。今は、「カップル」と云ふさうです。では、連続してホームランを打つことは「カップルホームランになるのかなあ」。「アベックホームラン」自體が死語だつたりして。連続ホームランでいいのかなあ。それにアベックはフランス語だぜい。

 これもある人にたこ焼きと明石焼きの違ひを説明していたときのころです。「明石焼きは生地のほとんどが卵だけど、たこ焼きは、メリケン粉やん」と云つたら、若いその人は、「?」でした。あっ、小麦粉か~。なんでも、明治の人が「アメリカ」を「メリケン」と聞き間違へたとか。昔は、「メリケン酒場」なんてありましたよね。
 久しぶりのコーナーです。

 以前、アメリカンジョークを紹介しました。女の子二人の姉妹がいました。妹の名前はスージーです。姉が、おやつを食べようと、ダイニングに行きました。すると、ケーキがひとつしかないではありませんか。姉は、泣きながら云ひました。「えーん、スージーちゃんのケーキがないよう」と。アメリカでは、これは良い姉とされてゐます。笑ひますね。

 では、かういふケースはどうでせうか。
 光源氏が別の館に夕顔を連れて行きました。

 たどり着いた館は、あばらやです。牛車(ぎっしゃ)を降り、濃い霧の中、留守居の案内で草露を踏み分けていきます。夕顔は心細くなつてきます。光源氏の作戰なのです。夕顔はこんな心細いところでは、光源氏に頼るしかありません。
 學生時代、初めて谷崎潤一郎を讀んだとき、かなりショックを受けました。なんだこのエロチシズムはと。それも最初に讀んだのが「痴人の愛」だつたからなおさらです(笑)。細雪等 谷崎文學はひとつの文化を形成してゐます。でも、この「痴人の愛」は、強烈でした。

 これまた若いとき、山田詠美の「ソウル・ミュージック・ラバーズ・オンリー」を讀みました。「女性でこんな本を書くんだ」とこれまたエロチシズムに驚きを覺へました。

 谷崎潤一郎と山田詠美。なぜ、この二人を書いてゐるのか。
 オリンピックで連日にわたり感動と勇氣をいただいてゐます。アスリートは本當に美しい。でも・・・。
 まさに天子樣です。大宇宙の自然原理と人間社會を結び付けていただけてゐるのが、天子様=天皇陛下です。天子樣は、我が國を統治する以前から何千年と云ふ悠久の時間の中で、この行いをされてゐます。つまり、祭祀です。

 あの、ぎりぎりの状況の中で、ぎりぎりのお言葉をお使ひになられながら、なんといふ崇高なメッセージを私たち臣民にお傳へになられたのでせうか。

 有識者會議なんかに任せてはいけません。有識者會議は、官僚たちが、自分の都合のよい人間ばかりを集めます。そして、權威を重視するために、愚かなる、東京大學の教授たちとその系譜を使ひます。

 天子樣は、「臣民よ議論せよ」と仰つてゐました。
 ビデオメッセージではありません。言葉を正しく使ひませう。

玉音放送 

です。

 昨日の陛下のお言葉を受けて、今日の主要紙を全紙讀みました。まるでわかつてゐません。憲法あつての國家ではありません。國家あつての憲法です。いえ、國體あつての憲法です。この問題を、おバカな國會などで議論されてはたまりません。

 まずは、賢い臣民になるために、しつかりと國體を知りませう。今日は三大神勅です。
 オリンピックが始まりましたね~。

 池江璃花子選手の大ファンになつてしまひました。それにかはいい。





おっちゃんはメロメロです。
 空蟬が遠くに行つてしまつたので、氣落ちした光源氏です。

 當時は、云ふまでもなく通婚です。光源氏の正妻 葵の上は、左大臣家の娘です。光源氏が訪ねて行くとそれはそれは歡待してくれるのですが、光源氏は、今ひとつ、葵の上となじめません。政略結婚である上に、年上ですし、氣位も髙いからです。葵の上もそんなに光源氏が好きではありません。
 昨日、息子が歸つてきました。久しぶりに會ひます。IKさんにご紹介いただいた明石の魚棚(うおんたな)の林喜(はやき)で焼穴子を賈ひました。他の店で、蛸の煮つけといかなごの釘煮も賈ひました。いかん、いかん、魚棚にいると、つい賈ひすぎます。どれも絶品です。