招涼の珠(皇紀弐千六百七十六年八月四日)

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 カミさんが、轉んで骨折しました。介護人生の始まりです(笑)。非介護者といふのはわがままですね(爆笑)。

 季節の素敵な言葉を紹介してゐます。今日は「招涼の珠(しょうりょうのたま)」です。
 支那の春秋戰國時代に燕の國がありました。その國王だつた昭王といふ人が「招涼の珠」といふ不思議な珠を持つてゐました。これを持つどんな酷暑でもたちまち涼しさを覺へたと云ひます。

 我が國に傳はつたとき、我が國の祖先は、それを、さわやかな水滴にたとへました。

 「酷暑が續きます。招涼の珠をもとめるのは贅沢なのでせうか」なんて、手紙に書くといいですね。

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このページは、宝徳 健が2016年8月 4日 07:40に書いたブログ記事です。

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