閉ざされた言語空間(皇紀弐千六百八十一年 令和三年三月二日 弐)

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占領軍の検閲と戦後日本 閉された言語空間 (文春文庫)

 恐らく、三十歳ぐらいに読んだのかなあ。「かつての」出光興産㈱は、入社十年前後の仕事バリバリの人間を、業務から離して、45日間の研修を行いました。何の研修?笑笑 日本人教育です。

 この頃の社員は、仕事自慢をしたくて仕方がありません。宿舎などで、仕事の話をしていると研修をプロデュースする先輩指導員が来て「些事を言うな!!!」と怒られます。

 仕事ってかつての出光興産㈱では些事だったんです(爆笑)。
 初めて、GHQ(占領軍:進駐軍ではありません。進駐軍という言葉は、占領している雰囲気を出したくないアメリカが国民のそう呼ばせただけです)が、我が國民に、「敗戦前の日本はすべて悪だった。俺たちが民主主義を教えている」と情報戦略をやりました。それが「WGIP(War Guilt Information Programu」だったのです。それまで知らなかった自分が恥ずかしくてしかたがありませんでしたが、日本が大好きで大好きでたまらない自分が、何か疑問に感じることをやっと知ることができました。

占領軍の検閲と戦後日本 閉された言語空間 (文春文庫)

 目から鱗が百万枚ぐらい落ちました。いいなあ、いいなあ、事実上発禁になったこういう本があふれるようにマーケットに出てきています。だけど、日教組の不埒な教育や宮沢俊義という 国賊憲法学者による法曹界、官僚、政治家などを破壊的に洗脳した歴史学者により、今の、我が國を創ってしまいました。東大です。

 官立学校は、小学校でも中学校でも高校でも、そして、特に大学は、廃止した方がいい。明治維新は藩校というより、寺子屋で実現しました。

 官立学校は人材育成に利權しか生まない。

 官立学校にかかっている費用の使い道なんていくらでもあります。もう、官僚が「支配」する社会にピリオドを打ちませんか?

 なぜ福澤諭吉が慶應義塾を創ったのか。

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このページは、宝徳 健が2021年3月 2日 15:29に書いたブログ記事です。

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