これは参った

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 今日、出先から事務所に帰って来たら、IWさんからお手紙と本が贈られていました。いつもありがたいな~、と思いながら封を解きました。
 素敵なお手紙と一緒に入っていたのが「日本のこころの教育 境野勝悟著 致知出版社」でした。

 薄い本なので1時間ぐらいで読みましたが、なんとまあ、参りました。これはすごい。

 昔、英語の勉強を沢山した時がありました。その英語の教材は、外国人に我が國の文化・文明を紹介する構成になっていたので、とても面白く学べました。英語を勉強しなくなってもう何年も経つので、いまでは全く話せなくなってしまいましたが、その教材の内容は一部まだ話せるものがあります。

 話は全く違いますが、今日、BCPの仕事で仲間とちょっと遠くまで行きました。ラジオからカーペンターズの曲をカバーした歌が流れてきました。「でも、この歌はやっぱりカレンが歌わないとだめだよなあ」と言いました。若い人が多かったので、反応なし(笑)。そのちょっと前に、お昼のうどん屋さんで「♪くちびるよ~♪ 熱くキミを語れ~♪」の歌が流れていても、誰も知らず・・・。

 そこで、ちょっとしてエピソードを話しました。「小学校の頃、新聞配達をして、初めてお給料をもらって家にお金を入れて余ったお金でラジオを買った。そのラジオのスイッチをひねったら、初めて流れてきた曲がカーペンターズのイエスタディ・ワン・スモアだった。『あ~、アメリカ人はこんなにきれいな歌を歌うんだ』と感動した記憶がある」と。

 すると、一番歳が近いNRZ先生が、「なかなかいい話をするじゃないですか」とびっくりした様子で語りました。なんか、いつもはそんな話をしないだろうとでもいいたげに(笑)。らしくなかったかな?

 ここで読者の皆さんへ。いつも、アメリカの事をぼろくそ言っている私が、アメリカの歌など・・・、と思われるでしょう。私にもアメリカにあこがれた時代があったのです(笑)。

 話を戻さないと。その英語の教材に書かれていた内容で最も覚えているのが、お母さん、お父さんの語源でした。

 それがなんとこの本に載っているではありませんか。感動~~~~~。

 「こんにちは」「さようなら」の意味を語れる人はいますか?

 これもその英語の教材に載っていました。母は英語が出来た人でした。私にも英語を覚えさそうと思ったのでしょうけれど、さすが昭和ひとけたです。日本の事を通じて英語を学ばせようとしたのですね。こんにちは、さようならの意味もこの本に載っていました。

 この本を読んだら、國がどうだ、國旗がどうだとか語れなくなります。また、サッカーやオリンピックの応援で、日の丸の赤い所に字を書くという愚かな行為もなくなるでしょう。

 素晴らしい本です。我が國國民の必読の書です。詳しくは今月号の士魂商才で書きますね。

 みなさんもぜひお読みください。

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このページは、宝徳 健が2013年7月22日 18:02に書いたブログ記事です。

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