はきものをそろえる

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  仲の良いコンサルタント会社と一緒に有馬温泉に忘年会に行ってきました。カニカニプランという、カニづくしの食事をとてもおいしくいただきました。
 私の大好きな本に、鍵山秀三郎さんの「凡時徹底」があります。
  その中に、はきものを揃えると心が揃うとありましたので、大浴場にいったとき、乱れているスリッパを揃えました。お風呂から上がると、またスリッパ が乱れている。また、そろえる。お風呂の中でも、洗いイスや洗面器が置きっぱなし、使いっぱなしになっているので、他の人の分も全部もとの位置に。食事で 大広間に行くときも、スリッパを揃えていく。もちろん他の人の分も。それでいて、「やってあげている」と思わない。「やらせていただいている」と考える。

 なるほど、掃除や、はきものをそろえるのは、とてもいい人生修業になるな~、と感じました。

 そろえていると、他の人が「なんだ、あいつ」という目で見ます。他の人がどうこうではなく、そう見られると、結構はずかしい。大広間のスリッパを揃えていると、仲居さんまで、見る。この恥ずかしさに負けてはだめなんでしょうね。
 やっているとき、いろんなことを考えるこの行為。続けていきたい。家にいるときは、朝、周りの道をそうじしよう。会社にいるときも、周りの道を掃除しよう。

 こんな小さなことができなければきっと経営って語れないんのかもしれない。

 鍵山さんに感謝です。

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このページは、宝徳 健が2006年12月 2日 13:22に書いたブログ記事です。

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