痛ましい(5月16日の日誌)

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   ルーティンは10個。30分の運動とDメール。あーーーーーーーー!!!!!! ばっきゃろー!!!!!自分に負けてコンサルなんかできるか!!!!! 今日は、絶対に完結。寝ない。横に眠眠打破置いた。6本置いた。ルーティンだけじゃなく、仕事ももちろん。やるぞー。
 握手は、21回。累計2005回。皆様のおかげでついに2000回を超えました。感謝合掌。
 なんとも痛ましい事件が起きました。子が親を・・・。ご冥福をお祈りしますが・・・。
   教育勅語でも述べましたが、親が子を愛することは、どんな動物でも出来ます。子が親に孝行するのは、万物の霊長たる人間しか出来ません。犬畜生です。進学校に通っていたみたいですが、知識だけではなく、「人」「人間学」をおろそかにした戦後教育のつけがきています。政府の責任でも何でもありません。わが国は民主主義国家。国民主権。この国をこのように作ってしまったのは、私たち国民一人ひとりの責任です。わけの分からない二つの国の意見を取り入れるのではなく、早くわが国の正しい歴史を認識し、正しい国づくりをしていきましょう。
 少し別の観点から考察します。今、ゲーム分析を連載していますが、ゲーム分析の元となるものがTA(交流分析)です。交流分析は、「構造分析」「交流パターンの分析」「ゲーム分析」「脚本分析」と大きく4つに分かれます。そのひとつ「構造分析」に、エゴグラムというものがあります。エゴ(我)グラム(表)です。自分のエネルギーの出方を分析するものです。エゴグラムのエネルギーには大きく3つ、細かく分けると5つあります。いずれ、掲載しますが、簡単に。「親」「大人」「子」が大きな三つです。親と子がさらに二つに分かれて次の5つを形成します。「CP(厳しい親のエネルギー)」「NP(やさしい親のエネルギー)」「A(大人のエネルギー:きっちりしている)」「AC(よく人の言うことを聞くいい子ちゃんのエネルギー)」「FC(のびのびした自由な心のエネルギー)」。どのエネルギーも、出すぎたり低かったりすると問題があります。今回の事件で言うと、「AC」のエネルギーが「FC」のエネルギーよりも強く出ているケースです。難しいので、専門知識はこのくらいにしておきますが、FCよりもACが高いということは、自分を抑えていい子ちゃんになる傾向が強いということです。恐ろしい話、最近、反抗期を経ないで大人になっている人がたくさんいるのです。反抗期を経ない、つまり、FCよりもACが高い傾向のまま、ずっと大人になってしまうことです。すると、大人になるある過程、もしくは大人になってから、今回のような信じられない犯罪が起きます。鬱屈されたAC>FCが一気にAC  一因は親の子供に対する接し方にあります。自分の言うことを押し付けて、子供を自由に操ろうとする親(特に母親)がたくさんいます。これが行き過ぎると今回のケースとなります。親は、いい子ちゃんと思っているので、そんな犯罪をわが子が起こすことを信じられません。事実、過去の「サカキバラセイト」の母親は、彼が少年院に入っても、彼の犯行を信じていなかったと言われています。
 最近、「モンスターピアレント」という親が多いそうです。学校で先生が子供をしかったら、親が学校に文句を言う。先生が携帯を没収したら、没収した時間分の基本料金を払えという。などなど、例を挙げたら枚挙に暇がありません。親がこのような生き方を示し、子供には自分の生き方を強制する。恐ろしい。
 偉そうに述べていますし、私自身、まだ修行中の身です。ただ、大人がモデルとなる生き方を示す努力をしないで、社会がよくなるわけがありません。子供は、のびのびと。親が不合理を言うのは結構でしょう。でも、一歩親から離れたら、のびのびとさせてあげましょう。凧と同じようなもので、自由に飛んでいるつもりでも、糸はこちらがちゃんと握っている。糸も凧もぎゅっと抱きしめている親は子供から糸を切られるでしょう。モデルとなる生き方をする努力、そして、親の子離れ。私たちの課題です。

【昨日の私】
朝ごはん:パンと野菜ジュースとお茶(最近こればっか)
昼ごはん:Eさんの会社でお弁当
夜ごはん:きんぴら、鳥のつくね、ほうれん草の胡麻和え、いわしの煮付け、いわしのマリネ、馬刺し、ごはん、漬物。岐阜事務所の近くの「ひらの」。ここはおいしい。

Eさんの会社に訪問しました。2部署の今後のサポートが楽しみです。

【今日の私】
 Fさんの会社のマネジャー研修です。とっても楽しみ。

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このブログ記事について

このページは、宝徳 健が2007年5月17日 01:17に書いたブログ記事です。

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