大学

| コメント(0) | トラックバック(0)
    このシリーズは左下のカテゴリー「大学」に格納されています。シリーズでご覧になりたい方はどうぞ。

 大学の文を勉強している中で、「一隅を照らす」という考え方にあたったので、シリーズで学習していっています。今日が最終回。

    住友電工の中興の祖といわれた田中良夫さんという人の詩です。

一隅を照らすもので私はありたい
私の受け持つ一隅が
どんなに小さなみじめな
はかないものであっても
悪びれず
ひるまず
いつもほのかに
照らしていきたい

 明治から昭和一桁生まれの人は、とっても強いですね。こういう強さに触れると、今の私がどんなに苦しくても、まだまだ甘いことがわかります。苦し いけど甘い。つまり、甘いから苦しい。生き方がまだ甘い。だから苦しい。自分は何を照らしているんだろう。照らそうとしているんだろう。光る人間になって いるんだろうか。仕事の仕方をしているとまだまだ甘い。目標を達成しないのに、飯を食っているし、寝ている。今日は、大学によって、自分の小ささを教えて もらったことをスタートにします。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.soepark.jp/mot/mt/mt-tb.cgi/851

コメントする

月別 アーカイブ

Powered by Movable Type 4.261

このブログ記事について

このページは、宝徳 健が2009年5月 3日 02:56に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「和歌」です。

次のブログ記事は「憲法記念日(5月2日の日誌)」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。