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昨日は、「こんな人物になってはいけない」という内容でした。今日はそれを受けて、
「唯仁人(じんじん）之を放流し、諸(これ）を四夷(しい）に迸(しりぞ）けて、與(とも）に中国を同じうせず」です」です。
「本当の人物というものは単にやさしいだけではなくて、こういう人に迷惑をかけるような人を追放して、外国に流し、一緒に住めないようにする」とい
う意味です。
釈尊も、三回言ってだめなら、その人とは付き合うな、とおっしゃっています。諸葛亮孔明も、規律を守ることについては、とても厳しい人だったと聞 きます。ただし、ここで肝心なことは、自分が「仁人」であること。自分がいいかげんなのにこんなことをしてしまっては、組織は崩壊します。常に自分を高め ることが大切です。諸葛亮孔明が亡くなったとき、諸葛亮孔明に罰せられた人たちも涙したといいます。それほど、公平な人だったのでしょう。
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