戦国策

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 昨日から始まった新シリーズです。
 昨日からのテーマは「貧窮なれば、父母も子とせず」です。蘇秦という人が主人公です。この蘇秦という人は、戦国策というより戦国時代でとても重要な役割 を果たします。
 戦国時代は、小国が大国に吸収されながら、最後は、韓・魏・趙・燕・斉・楚・秦の七国にまとまっていきます。この中で最大強国が秦です。他の六国は、秦 に滅ぼされないかといつもびくびくします。その中で、この他の六国をまとめあげて、秦に対抗した立役者が「蘇秦」なのです。これを、合従(がっしょう)連 合といいます。

 昨日の話は、その蘇秦が、なかなか出世できないために、妻、兄嫁、父母にさえうとんじられているという内容でした。

   妻にも、兄嫁にも、父母にもうとんじられた蘇秦は、それからというもの、夜は数十巻の書物を読み上げて読書にいそしみました。ことに太公望(周の文 王・武王の参謀)の兵法を知ってからは、わき目もふらずにそらんじ、それを要約して、繰り返し遊説術を研究しました。読書して眠くなれば、錐を股に刺し、 流れる血をふきもしない。

「今度こそ王を説き伏せてやる。金銀綾錦を頂戴し、大臣にならずにいるものか」

 こうして一年、ついに研究は成り、「揣摩(しま)の術」を会得しました。

「これなら、現代の王にピタリだ」

 さて、蘇秦は、説客となって、諸国をめぐります。どうなるでしょうか! 明日のお楽しみです。

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このページは、宝徳 健が2009年5月24日 03:19に書いたブログ記事です。

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