和歌

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 万葉集の歌を紹介します。
 まそ鏡 持てれど我は 験(しるし)なし 君が徒歩(かち)より なづみ行(ゆ)く見れば
 (磨きぬかれた鏡を持っていたって、私には何の意味もないわ。よその旦那様は馬で行くのにあなたは歩いて苦労をしていらっしゃるのをみて)
 夫の馬を買うのに、母の形見の鏡を売ろうとしているけなげな妻の姿です。


 では、拙首です。

 苦しみが ゆえに光に みちびかれ こたへはいつも 天道にあり

 

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このページは、宝徳 健が2009年10月20日 07:30に書いたブログ記事です。

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