和歌

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 万葉集の和歌をひとつ紹介します。恋の和歌です。
 
 恋といえば 薄きことなり 然れども 我は忘れじ 恋は死ぬとも
 (恋と言葉でいってしまうと薄っぺらいものだけど、私は忘れない。恋に死ぬことがあっても)

 では、拙首です。
 
 封のなかに ふみと一緒に しおりいれ 手に取る人は いかにと思ふ
 (とっても素敵なしおりがたくさん手に入ったので、手紙と一緒に封に入れて贈っているけど、受け取る人は、変なやつだなぁと思わないかなぁ)

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このページは、宝徳 健が2009年10月26日 00:31に書いたブログ記事です。

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