未来日本昔話その31(1月25日の日誌)

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 鳩山政権のひどさがましていますね。沖縄県民の心をもてあそびました。国政の問題を地方選挙で決めるのなら、何にも出来なくなります。どの地域の住民もみんなそれぞれ、国家の為に負担をしています。政治は公平性が求められますが平等にはできないのです。沖縄の人たちに過度の負担を強いているのはわかっています。でも、それを一旦は覚悟をしていただいて沖縄の方々は受け入れたのです。民主党が沖縄の人たちをもてあそんだ罪は重い。
 国家安全保障というのは、国家にとって最重要課題です。特に、世界で最も軍事力が集中するこの東アジアで日米同盟とはなくてはならない存在です。もし、日本が日米同盟を破棄するのであれば、最低GDPの3%の防衛予算が必要になります。今の三倍です。また、いちいち、国政の問題を地方選挙に委ねていたら、原子力発電も、空港も、鉄道も、社会的インフラ整備が何もできなくなります。そこにリスクと責任を負うのが国政です。
 政治資金問題もひどい。国会証人喚問を要請すると「検察の調査が・・・」というくせに、検察に難癖をつけている。始まったばかりなのに末期的な政権とは、史上初めてではないでしょうか。

 アメリカは、今年の日米安保50周年に際し、オバマ大統領と鳩山の共同メッセージを出さないことを、既に日本に通達していたそうです(民主党は隠していましたが)。もし、変な形になって、大統領に迷惑がかかるのを恐れたそうです。外務大臣・防衛大臣(アメリカでは国務長官・国防長官)の事務レベルメッセージになるそうです。相当怒っていますね。日米同盟の危機です。日本はまた不幸な戦争の道に歩まなくてはならなくなるかもしれません。大東亜戦争前と同じような状況になってきました。民主党の愚策をこれ以上国民が認めてはだめです。

 さて、久しぶりの未来日本昔話です。時は2100年。日本はすでにつぶれているといった内容で、おばあちゃんとまさる君が話し合います。こんな政治を認めていたら、この話が実話になりそうです。民主党の政治はあきれるとか批判するとかいったレベルを通り越して、恐くて仕方がありません。
「おばあちゃん、僕も勉強したけど、日本がかつて植民地政策をしていたことをもっと話し合って理解を深めたいんだけど」
「まさる、いいよ。自分の国に都合がいいことだけじゃなく、悪い事もきちんと勉強しないとね。でないと、言論統制になってしまうからね。でもね、日本の植民地政策を学ぶ前に、欧米ではどのような植民地政策をとっていたかを知らないと、日本の植民地政策がいかに良いものだったかがわからないんだよ」
「うん、それも勉強したい」

「長くなるから、この話題も何回かに分けようね。こんな話があるの。JRは昔、国鉄と言ったの。国鉄リニアモーターカー生みの親として知られている京谷という人がパキスタン国営鉄道の招きで技術指導に行ったの。パキスタンでは脱線事故が頻繁に起きていたから」
「日本は起きなかったの?」
「日本は、中越沖大地震があったときも、新幹線は脱輪だけで済んだんだよ」
「へー、すごいね」
「そう、このとき、各国は日本の鉄道技術を絶賛したの。ありえないって。でもね、そのとき、マスコミは、安全対策がなっていないって批判したの。ものすごく大きな地震だったのにだよ」
「マスコミってほんとうに不勉強だね」
「そうだよ。極力信じないようにしないとね。その技師さんが、パキスタンで、車両の下にもぐりこんで油まみれになって事故の原因を調べていたら、パキスタン人の技師は白手袋で、京谷技師を見下ろしていたの?」
「はっ? ごめん、おばあちゃん、意味がわからない」
「パキスタンはその昔英国の植民地だったの。英国人は、手を汚して働く人間をそういう風に見下していたからパキスタン人はその真似をしたの。京谷技師は、彼らに、油まみれの部品をぽんと渡したの。白手袋をしたパキスタン人の技師は憮然としたけど、京谷さんは敢然と言ったの。上に立つ者が率先して技術を学ばなければ事故は防げないって。おかげでパキスタンから脱線事故が嘘のように消えたの。京谷氏の顕彰碑が今でもパキスタンに残っているのよ」

「すごいね」
「京谷氏が帰国するときに、パキスタン人の技師が京谷さんに語ったことがあるの」
「なになに?」

「その技師のお父さんのことだよ。パキスタンが英国の植民地時代のある日、英国人が機関車を指して、お前らにはこんな高度なメカを創る能力が無いと言ったの。そうしたら、その技師のお父さんは、がんばって、仲間たちと設計図を引いて蒸気機関車の十分の一のモデルを作り、英国人の目の前で走らせたの」
「すごいじゃん。英国人はびっくりして褒めたんでしょ?」

「それがそうじゃないの。英国人は彼らを冷たい目で見つめたの。そして、間もなくその技師のお父さんと仲間は呼び出されて処刑されたの」
「おばあちゃん、まったく意味がわからない」

「欧米の植民地政策の要は『愚民化政策』なの。知恵は白人のもので、植民地の民をいかに馬鹿にするかが政策の中心だったの。教育なんかはなるべくさせないようにするし、インド支配では、巧みに近代化の目覚めを奪おうとしたの」
「ひどいね。日本はそうじゃなかったの?」
「そうじゃなかったのよ。でも、日本の話はまた今度ね。まだまだ、欧米の植民地政策の話が続くから」
「なのに、日本だけ侵略戦争って言われているジャン!」
「戦後の教育がめちゃくちゃだったからね。国民が嘘を認めてしまったからそうなったの。悲しいね」
「ほんとうに悲しい。おばあちゃん、しっかりと勉強したい」
「うん、明日も勉強しよう。良いことも悪いこともしっかりと勉強して『誰が正しいか、ではなく、何が正しいか』を追求できる人間になるんだよ」
「うん。わかっている。じゃないと、一身独立して一国独立すにならないよね」
「いい子だね。じゃあ、今日のご褒美のおやつは、北海道帯広の『三方六』だよ。有名な俳優だった、森繁久弥さんが好物だったお菓子だよ」
「おばあちゃん、北海道ってロシア領じゃなかったっけ?」

「そうだよ。でもね、まさるのために、おばあちゃんの古い知り合いの方から、こっそり送ってもらったの。誰にも言っちゃだめだよ。食べてごらん」
「うわぁ~、これもおいしいね! おばあちゃん、ありがとう」
「たくさんお食べ」

【昨日の行動検証】
朝ごはん:姉の家で。あじのひらき、漬物、みそしる、梅干、あとなんかあったな~。
昼ごはん:親父と新幹線の中で駅弁。親父は助六寿司。私は、福岡に行ったら必ず食べる『かしわめし』
夜ご飯:親父と十三の「やまもと」で、ねぎ焼きハイデラックス、オムソバデラックス、いか焼き

万歩計 5869歩 体重77.0キロ 

Ⅰ 行動
 8時に姉の家をでてJRで博多駅まで。9時4分博多駅発11時44分新大阪駅の新幹線に乗る。途中、昼食を食 べる。本を一冊読むこと。親父を梅田まで見送ったあと、大阪事務所へ。朝のおつとめ、ブログをやる。17時30分まで事務所で仕事。①IWさんへ日程の連 絡をする、②書類の整理をする、③2月のリーチングとつくる、年度計画を必ず意識すること。④週計画、週検証を行う、⑤YKIさんにメール連絡をする。 ⑥IMIさんにメール返信をする。17時30分に事務所を出て十三へ。十三で18時に親父と待ち合わせして、食事。1時間程度。20時には帰宅。入浴後、 夜のおつとめと、手紙20通。24時に寝て、4時に起床。明日は一番の電車(5時2分)で、事務所へ。この流れていくと、今日はサボらないと思うので、イ メージ通りに行きます。→イメージ通りです。手紙だけ20通の目標が14通でした。


1.ルーティン

 11個(215/252 85.3%) あ~、メールをしなかった~

2.期日目標 (12/19 63.2%)

①週検証:○
②週計画:○
③リーチング:○
④書類整理:× 土曜日にやりあげます

3.年間行動目標  (今年はあと340日)
①読書 目標200冊  現20冊   残り180冊 巻末に読んだ本を書きます。 今回は「正法眼蔵入門」
②手紙 5000通 現在76通  残り4924通(14.5通/日)


Ⅱ 昨日の自分のベスト10
①生まれて初めて親父とふたりであんなに長い時間一緒だった
②親父が脳梗塞が治ったばかりなのに一人で奈良まで行って帰ってきた
③親父と一緒に晩飯が食えた
④書類整理がだいぶ進んだ
⑤週検証ができた
⑥週計画ができた
⑦2月のリーチングができた
⑧妹が何度もメールをくれた
⑨心を落ち着けることができた
⑩ルーティンの実施率は悪いが、やっていることは深まっている

Ⅲ 昨日5回笑ったこと
①姉夫婦とたくさん
②親父とたくさん
③妹からのメールをみて
④家に戻って子供とたくさん
⑤新聞を読みながらとても良い記事に出合って

Ⅳ 昨日5回感動したこと
①新聞を読んでとても良い記事に出合って
②歎異抄入門を読みながら
③般若心経を唱和しながら
④安倍元首相から寒中見舞いのハガキが届いた
⑤手紙を書きながら出す人を思い出して

Ⅴ 昨日感謝したこと
①親父とたくさん話ができた
②義兄が駅まで送ってくれた
③子供がたくさん話をしてくれた
④妹がメールをたくさんくれた
⑤書類整理をしながらひとつひとつの仕事に対して
 
【今日の私】

Ⅰ 今日の一言
 慎独、事上磨錬

Ⅱ 行動予定
 4時起き。準備をして5時2分の始発電車に乗る。電車の中で新聞を読みきる。途中朝ごはんを食べて、5時50分に事務所到着。瞑想を一回してから、朝のおつとめ、暗唱を行う。9時20分に出発して10時に四条畷に行く。お昼までそこにいて、13時過ぎに事務所到着。ブログを書いて、手紙を書いて、書類整理の続きをしてから、16日に事務所を出発。米原に17時前に到着。Fさんと合流してIWさんのお祖父佐様のお通夜に出席。軽く食事をして、今日は早めに寝て、明日3時に起きる。


Ⅲ 期日目標
 特にありません

Ⅳ 年間行動目標 今日の目標 明日の朝まで
①読書 目標200冊  今日1冊
②手紙 5000通 現在76通 今日10通

※読んだ本
「ス カートの風邪(呉 善花(お そんふあ 角川文庫)」 「続スカートの風邪(呉 善花(お そんふあ 角川文庫)」 「感動を与えて逝った12人の物語  大津秀一著 致知出版社」 「小さな人生論④ 藤尾秀昭 致知出版社」 「人生に生かす易経 竹村 亜希子 致知出版社」 「民主党政権で中小企業はこう 変わる 八木 宏之 サンマーク出版」 「FPジャーナル 日本FP協会」 「財務諸表論」 「新ス カートの風邪(呉 善花(お そんふあ 角川文庫)」 「ハガキ道 坂田道信 PHP」 「ハガキ道に生きる 坂田道信 致知出版社」 「孝経 人生をひ らく心得 伊與田覚 致知出版社」  「月間致知2月号」「日本を弑(し)いする人々 PHP」 「企業診断ニュース 中小企業診断協会」 「月間出光」  「ピンクの紙の夢実現術」 「100%幸せな1%の人々」 「歎異抄入門」 「正法眼蔵入門」  現在20冊

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このページは、宝徳 健が2010年1月26日 13:51に書いたブログ記事です。

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