和歌

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 万葉集、大伴家持の歌を紹介します。

 正月(むつき)立つ 春の初めに かくしつつ 相(あひ)し笑みてば 時じけめやも
「正月の春の初めに、このようにお互い微笑みあえば、いつだって楽しいことだ」という意味です。

 和顔愛護(わがんあいご)ですね。すてきな歌です。「時じ」は「時を選ばない」という意味です。古語は素敵です。

 では、拙首です。

電話鳴り メールが送られ 返事が来 賀状が結ぶ 人の縁かな

 高校の同窓会名簿が手に入ったので、昨年末に名簿に載っている人全員に年賀状を書きました。来るわ来るわ、返事や連絡がすごい。ものすごくうれしい。うれしくてたまりません。人の縁を切っていたのは、自分自身なのですね。

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このブログ記事について

このページは、宝徳 健が2010年1月 5日 06:36に書いたブログ記事です。

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