和歌

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 今日も拙首だけです。

 昨日とってもすてきな事件がありました。
 IKさんの会社に行くために、大阪駅から新快速に乗りました。すいていたので、二人がけの席の奥に座りました。神戸駅から中学生ぐらいの男の子が乗ってきて、私の隣に座りました。

 勉強で疲れていたのでしょう、彼はこっくりこっくりと、からだを大きくゆらしながら居眠りを始めました。何回かこっくりとしたときに、彼の身体が私にぶつかりました。その途端、彼は、目を覚ましバッと立ち上がって、「すみませんでした」と最高の笑顔で言うのです。

私「勉強で疲れてるの? 大丈夫?」
彼「はい!」

 この返事のときも最高の笑顔なのです。あ~、この子はきっと、素晴らしい親に育てられているんだなぁ。と、彼の姿を通して、彼の親の姿がみえました。

 そして、何よりも、その笑顔の素晴らしいこと(私には変な趣味はありません)で、もう、こちらの気持ちも、なんともいえないすがすがしい気持ちになりました。笑顔って、人を幸せにするんだということを改めて認識しました。

 西明石駅に着きました。まだ彼は降りません。奥にいる私は彼の前を通る必要があります。こうなるともう年齢は関係ありません。私は「恐れ入ります、前を通ってよろしいでしょうか」と敬語でお願いしました。ごく自然に。すると彼は、一度席を立って通路に出て「どうぞ!」とこれまた最高の笑顔なのです。

 素晴らしいなぁ。家に戻って息子にも話しました。息子も「へー、よかったねー」と言いました。彼も笑顔で。きっと何か考えることもあったのでしょう。

 笑顔の連鎖。何十歳も年下の男の子から教えてもらったことがたくさんあった一日でした。

 拙首です。

 泥の中に 蓮の花咲く そのように 笑顔がつくる 笑顔のつながり



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このページは、宝徳 健が2010年3月12日 05:59に書いたブログ記事です。

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