日米安全保障条約①(4月21日の日誌)

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 日米同盟がもう目も当てられない鳩山政権によって揺れに揺れています。ワシントンポストが「哀れでますます愚かな首相」と書きました。本人はそれを国会で認めました。あきれます。はずかしい。

 さて、こういうとき、私たち国民はどうすることが必要か。それは、日米同盟の基礎となっている日米安全保障条約とは何かをしっかりと勉強することです。安保締結時は、学生運動が巻き起こり、「安保反対」がマスコミも含めて超え高々に叫ばれました。でも、なんと、そのとき「安保反対」と叫んでいた人で、日弁安全保障条約を勉強した人は1割もいなかったそうです。思い込みと廻りの雰囲気でなんとなく自分の考え方を決め手しまう。これが最も危険です。

 今回の民主党に投票した人々もそうですね。民主党に政権を取らせたら、こんなにひどくなることなど、選挙前からはっきりとわかっていました。このブログでも警告を発しました。でも、マスコミに踊らされ雰囲気で国民は投票してしまいました。そして、こんなひどい国になってしまいました。

 ロシア、支那(中共)、北朝鮮という不埒な独裁国家に取り囲まれ、世界で最も軍事力が密集しているにもかかわらず、私たちが安心して暮らすことができる基本となっている日米安全保障条約を「日本国民」ならしっかりと勉強しましょう。シリーズで解説します。



 正式名称は「日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約」です。前文と10条及び交換公文からなります。今日は、前文を紹介します。

前文
日米両国は、伝統的に存在する友好関係を強化し、自由と法を守ることを希望する。また経済協力を促進し、経済的安定と福祉の強化を望む。更に国連憲章にある個別及び集団的自衛権の権利がある事を確認する。日本及び極東の平和と安全の為、日米安保を締結する。


 この条約は1960年1月19日にワシントンDCで締結されました。でも、そこにいたるまでの経緯があるのです。それは明日書きましょう。国際政治とは怖いのです。すぐに侵略・支配が起きることは、今の支那人を見ても明らかです。日本は独立後まさにその状況に置かれていたのです。

 前文は、集団的自衛権を保有しそして、自国だけでなく「極東の平和と安全」の責務を負っていることが分かります。だから、自民党に対する意地だけで、県外・国外をいたずらに議論し、日米関係を停滞させることは、不埒な支那・ロシア・北朝鮮を抱える東南アジアの国々にとって不安でしかたがないのです。

 えっ?考えすぎかって? フィリピンをみてください。フィリピンの上院が米軍基地反対の決議を採択すると、クラークとスービックの大基地から引き揚げ、二度と帰ってきませんでした。喜んだのは支那です。

 周辺にじわりじわりと軍事的圧力をかけています。領土問題も噴出しています。フィリピンは戦々恐々としています。フィリピン海域を支那に押さえられたらどうなるか。日本のシーレーンは守れません。日本は干上がってしまいます。この状況はどういう状況か分かりますか?大東亜戦争直前の日本は、ABCD包囲陣により経済封鎖をされて、干上がる寸前でした。石油の備蓄は70日分しかなかったのです。そこに例のハルノートです。いかしかたなく開戦へと追い込まれました。好戦的な軍国主義などではなかったのです。

 今またまさにその環境が、民主党政権によりつくられようとしています。でも、大東亜戦争の頃とは違い、今の自衛隊がいかに優秀とはいえ、自衛隊だけでは、日本を守ることができません。中国軍は総兵力224万人、予備役50万人です。日本の自衛隊は24万人です。

 他国との付き合いは、外交か戦争のどちらしかありません。今の日本は、日米同盟機軸とした外交を選択するしかないのです。


【昨日の行動検証】
朝ご飯:なかうで桜海老のミニかき揚げ丼とざるそば
昼 ご飯:FさんとYSSを見ながら食べました。ひつまぶし。
夜ご飯:和食

Ⅰ 【行動検証
 4時起き。準備をして始発電車で事務所へ。朝のおつとめ、ブログ、暗唱。7時54分の電車で能登川へ。8時 55分着。FさんとSSのオペレーションチェック巡回をしたあと、Fさんと打ち合わせ。17時から幹部会議です。手紙を書きます。本も読みます。勉強もし ます。→全然ダメでした。ばかやろー!

1. ルーティン 
 10個(186/234 79.5%) 
①私は毎朝、息子から返信がもらえるメールを贈ります:○
②私は毎朝、社員に返信がもらえるようなメールを贈ります:○
③私は毎朝、その日の生きる意欲とイメージが沸き上がる朝のおつとめをします:×
④私は毎朝、読む人がコメント入れたくなるブログを1通以上3通以下書きます:○
⑤私は毎朝、身を引き締めるため、将来の最悪の事態を想定し、現在の最良の方法を考えます:×
⑥私は毎朝、同じ過ち繰り返さないためにこれまでの人生を繰り返さないためにこれまでの人生を振り返り、自分のバカさ加減を確認し、そのバカさを封印した 上でその日一日をイメージします:○
⑦私は毎朝、5年間の計画計画に軽く目を通します。その後1年間の事業計画を読みます:○
⑨私は毎朝、その日とその週を軽くイメージします:○
⑩私は毎晩、その日の仕事を次回までにどうするかを手帳に書き出し、社員等関係者に依頼できる状態にするまで寝ません:○
⑪私は毎日、健康を維持するために、千凛茶3スティックと酵素黒豆1杯飲みます:○
⑫私は毎日、たとえどんな困難な日であろうとも、その日を前向 きに最良に締められる夜のおつとめをします:○
⑬私は毎朝晩、新瞑想を1回ずつ行います。×

2.期日目標(193/275  70.2%)
  ①Fさん準備 
 

3.年間行 動目標  (今年はあと256日)  
①読書 目標200冊  現76冊  残り124冊 「労務管理の大誤解 48」
②手紙 目標5000通 現在420通 残り4580 通(17.7通/日) 手紙は連休に追いつきます

Ⅱ 昨日の自分のベスト10
①FさんのSSを全部巡回することができた
②Fさんとよい打ち合わせができた
③Fさんの幹部会議でいろいろな話が聞けた
④新しい情報に触れる機会がものすごく増えている
⑤ 「労務管理の大誤解 48」がとても役に立った
⑥色々な方からたくさんのメールをいただいた
⑦Wさんから何度も連絡をいただいた
⑧KWMさんとメールと電話でコンタクトできた
⑨SBTさんとコンタクトができた
⑩IWさんが書類を届けてくれた

Ⅲ 昨日5回笑ったこと
①Fさんと車の中とFさんの本社で
②Fさんの幹部の人達と
③Fさんの社員の方々と
④SBTさんと電話で話しながら
⑤いろいろな人からのメールをみて

Ⅳ   昨日5回感動したこと
①TJIさんがブログに書いてくれた
②ある新聞記事を読んで
③新しい事実に触れて
④新しい知識を得て
⑤子供の寝顔を見て

Ⅴ 昨日感謝したこと
①HYMさんからメールをいただいた
②仕事をよくサポートしてくれる
③FさんとFさんの幹部・社員の方々とたくさん話ができた
④TJIさんがブログに書いてくれた
⑤Fさんからリクエストを受けて

【今日の私】

Ⅰ 今日の一言
 慎独、事上磨錬、真楽、素心規

Ⅱ 行動予定
 5時起き。読書、新聞を読んで、朝のおつとめ、ブログ、暗唱を9時まで。9時に銀行。10時から期日目標。たくさんあります。手紙を書きます。本も読みます。勉強もします。明日は電車で十分眠れるので、今日は、夜更かしします。「うれしい、楽しい、幸 せ、愛してる、大好き、ありがとう、ついてる(祝福神)」。

Ⅲ 期日目標
①IWさん準備確認
②助成金資料5社整備
③Fさん資金繰り計画実績検討表の4月20日までの完成
④YNさんに組織分析の資料を送る
⑤ 登録質権者の意味を確認
⑥IKさん次回訪問方針
⑦Rさん次回訪問方針
⑧役員・監査役の退職金についての調査
⑨資金繰り
⑩IWさんが書類を届けてくれた

⑪HP原稿
⑫バトルGW対策確認
⑬Rさん次回訪問方針
⑭岐阜PCファイル整理
⑮提案書4社作成
⑯エクスチェンジ各種連絡
⑰Vさん準備
⑱発達障害者支援法を調べる

Ⅳ  年間行動目標 今日の目標

①読書 目標200冊 現在75冊 1冊
②手紙 目標5000通 現在420通 今日10通

※読んだ本
スカートの風邪(呉 善花 (お そんふあ 角川文庫)」 「続スカートの風邪(呉 善花(お そんふあ 角川文庫)」 「感動を与えて逝った12人の物語  大津秀一著 致知出版社」 「小さな人生論④ 藤尾秀昭 致知出版社」 「人生に生かす易経 竹村 亜希子 致知出版社」 「民主党政権で中小企業はこう 変わる 八木 宏之 サンマーク出版」 「FPジャーナル 日本FP協会」 「財務諸表論」 「新スカートの風邪(呉 善花(お そんふあ 角川文庫)」  「ハガキ道 坂田道信 PHP」 「ハガキ道に生きる 坂田道信 致知出版社」 「孝経 人生をひらく心得 伊與田覚 致知出版社」  「月間致知2月 号」「日本を弑(し)いする人々 PHP」 「企業診断ニュース 中小企業診断協会」 「月間出光」 「ピンクの紙の夢実現術」 「100%幸せな1%の 人々」 「歎異抄入門」 「正法眼蔵入門」 「法華経入門」 「武士道 三笠書房」 「武士道」 「正信愒を読む」 「本当の日本の歴史教科書」 「密教 入門」 「経営が苦しいときの給料の払い方」 「ほう、法華経」 「企業診断ニュース2月号 中小企業診断協会」「ファンナンシャルプラニング2月号」  「月間致知三月号」 「よくわかる 三蔵法師」 「新会社法の定款モデル」 「心経百話」 「日韓愛の幻想 呉善花」 「日本の歴史⑦戦後篇」 「ひな ちゃんの歳時記」 「心に響く小さな5つの物語」 「学校の先生が国を滅ぼす」 「豊かに生きる人の能力の生かし方」 「玄鳥 藤沢周平」 「小さな人生 論①~④」 「自分」から自由になる沈黙入門」 「ウォーキングの本」 「心に響く小さな5つの物語 致知出版社」 「安岡正篤ノート 北尾吉孝著 致知 出版社」 「脳は論語が好きだった 篠浦伸禎著 致知出版社」 「脳は論語が好きだった 篠浦伸禎著 致知出版社」 「貞観政要のリーダー学」 「いま、 なぜ武士道なのか 青木照夫 ウェッジ文庫」 「コピー用紙の裏は使うな!」 「生きよう今日も喜んで 平澤興語録 致知出版社」 「会社法務A2Z 3 月号」 「人生に生かす易経」 「FPジャーナル4月号」 「すごい仕事力」「十三歳からの人間学」 「月間致知四月号」 「ゆうき君の夢」 「コピー用 紙の裏は使うな(二回目)」 「コスト削減の見える化」 「最強のコスト削減」 「対人関係力を高めるEQノート」 「宇宙は今日も私を愛してくれる 山 元加津子」 「人生の歩き方 塩沼亮潤」 「臆病者の経済学」 「会社法務A2Z四月号」 「荘子の二十四の寓話」 「新会社法の定款モデル」「会社法を 活かす経営」「会社法実務ガイドブック」 「月間致知5月号」 「FPジャーナル5月号」 「労務管理の大誤解 48」 現在76冊

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本当に民主党政権、困ったものですね。
そういえば、NKBオンラインに民主党支持母体の一つである日教組の中央執行委員長のインタビュー記事がありました。
この人、本当に先生?いや、日本人?
もっと自分で勉強して、判断できるようにならないとまずい!
と感じました。流されてはだめですね。

ORKさん、コメント感謝します。おっしゃるとおりです。自ら判断できるように勉強することが今の日本国民に最も求められていることですね。マスコミや日教組の判断を聞いていたら、日本の国がなくなります。
 でも、民主党政権は、多くの国民に、自らの失策によってそれをわからせてくれたという、なんというか、そういう貢献はしましたね(笑)。

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このページは、宝徳 健が2010年4月22日 07:54に書いたブログ記事です。

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