和歌

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 さあ、いよいよ今日は土用の丑の日です。でも、今日は事情があって、鰻を食べに行けません。明後日行きます。

 これも斉藤茂吉の和歌です。今朝の産経新聞に、ちょうど斉藤茂吉のことが載っていました。なんと、千尾以上の鰻を食した人だったそうです。「茂吉と鰻」という原稿もあったそうです。

 これまでに吾に食はれし鰻らは仏となりてかがよふらむか
 面白い歌ですね。

 うなぎは身近な魚ですが、その生態は謎だらけです。最も大きな謎は、うなぎがいつどこで産卵しているのかということです。うなぎは腹を割いても、卵巣や精巣が発達したものがほとんど見つかりません。もちろん卵もありません。

 うなぎはウナギ目ウナギ科ウナギ属に属する魚で、世界中に分布します。そのうち、日本に棲むのは、ニホンウナギとオオウイナギの二種類です。

 海で生まれたうなぎの仔魚(しぎょ)は「レプトセファルス(小さな頭の意味)」と呼ばれ、半透明の柳の葉のような平たい形をしています。海流に乗り、やがて各地の河口にたどりついて、成魚へと成長していきます。成魚は、河口や川で何年か過ごした後、海に戻って産卵し、一生を終えます。寿命は長いもので、八十年と言われていますがはっきりしていません。日本の利根川などでは、十五年以上生きているものはよく見つかります。

 うなぎ博士になれるでしょ? しばらくうなぎシリーズで行きますね。

 あっ、そうだ。岐阜市の華紋(かもん)はおいしいですよ。

岐阜県岐阜市東栄町3丁目29  058-246-0844 名鉄田神駅が最寄です。

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  おっと、うなぎのブログじゃなかった。和歌のブログだった。拙首です。

 自らの 都合で 一喜一憂し 結果を人の 責任にす

 人間とはどうしようもない存在ですね。



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コメント(2)

私には和歌の心得などあるはずもなく、いつも感心しながら読ませていただいておりますが、24日の作品はすばらしい!
何度読んでも、ブログを閉じても、笑いがこみ上げてくる。いや、笑いしか・・・。
和歌って、笑いを取るものだっけ?腹、減ってたんだろうなぁ~。あっ、情景が浮かぶのはやっぱりいい作品なんだっ!

 ORKさん、コメント感謝します。和歌に心得などいらないのです。日本人が素直に表現する、それが和歌。だから、腹減ったら腹減ったって言えばいいのです・・・・・・。って、うなぎが食いたかっただけだったりして・・・。
 ORKさんの地域のうなぎは最高ですものね。また食べに行きましょう。

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このページは、宝徳 健が2010年7月26日 06:10に書いたブログ記事です。

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