和歌

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 相聞歌を紹介します。相聞歌とは、恋の歌をお互いにやり取りすること。相聞とは「あいぎこえ」とも読みます。情緒がありますね。

 

()そ彼と我をな問ひそ長月の露に濡れつつ君待つ我を


長月のしぐれの雨の山霧のいぶせき我が胸(たれ)を見ばやまむ


「あれは誰かと、私のことを問わないで下さい。長月の夜の露に濡れながら、いとしい人を待っている私のことを」

「長月の時雨の雨が山霧となって立ち込める――そんな風に鬱いでいる私の胸は、誰を見れば晴れるのだろう」

 いいですね~。


 では、拙主です。


 一日と 一日と経る 夏の日に 暑さ続くも 時を忘れず

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このページは、宝徳 健が2010年8月24日 08:01に書いたブログ記事です。

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