国父・国母

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 天皇皇后両陛下が、被災地 宮城県をご訪問なさいました。

 一人ひとりの被災者の方々に、ひざをついてお話をされる姿を拝見し、涙が溢れてとまりませんでした。雲仙普賢岳のときも阪神・淡路大震災のときもそうでした。雲仙普賢岳のときは、暑い暑い日でした。皇后陛下の首筋は日焼けで真っ赤になっていたそうです。阪神・淡路大震災のときは、寒い日でした。両陛下ははだしでした。御付の人が、「陛下、時間です」と言いましたが、両陛下は倍以上の時間をおかけになられました。

 皇后陛下が、一人の被災者の方から、自宅で咲いていたというゆりの花を、お受け取りになられていました。

 両陛下がお帰りになられる際、手を振る両陛下に、あちらこちらから、自然に「ありがとうございました」と声があがり、その声はひろがり、最後には大きな拍手となりました。

 NHKのど自慢の失格の鐘のなるような名前をしたどこかの国の首相とは大違いなのは当たり前のことですが、日本人は幸せです。このような国父・国母をいただいています。

 あーだめ。涙が止まらない。なんて素晴らしい国なんだ。

 天皇陛下は77歳、皇后陛下は76歳でいらっしゃいます。ひざをつかれて立たれるという繰り返しは、どれほど体にご負担がかかることでしょうか。ご無理なさらないでと願いながらも、被災者の方々のあの笑顔をみると、両陛下の存在の大きさをあらためて考えさせられます。

 日本は間違いなく、皇室を中心とした八紘一宇の国体です。

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このページは、宝徳 健が2011年4月28日 08:15に書いたブログ記事です。

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