欠陥憲法改悪日

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 今日は祝日法では「憲法記念日」となっています。でも、欠陥憲法改悪日です。

 世界で唯一自国を悪と定めた憲法 日本国憲法です。国民が目覚め、憲法と教育を変えないと、この国は滅んでしまいます。支那の高官がアメリカの高官に言ったそうです。「日本はあと30年もしたら消えてなくなる」と。

 発言は許せませんが、確かにこのままでいくとそうなるかもしれません。国家を守る気概が国民にないからです。この憲法をそのままにして平気な国民だからです。支那や朝鮮やロシアが喜ぶ憲法をそのままにしているからです。

 また、今回の東日本大震災に対応できない憲法であることも明白になりました。

「政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し」つまり、「おい、日本国民よ。お前らが選んだ政府は悪い奴らだからな」となっています。これに赤い新聞 朝日新聞がくいついています。政府の為すことにはけちをつけよと。でも、自分たちが世論誘導して実現させた民主党政権には甘い。

「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した」。「私たち日本の国は悪い国です。他の国はみんなよい国です。だから、日本の安全は、素晴らしい他国に委ねましょう」ということです。支那やロシアや北朝鮮に自国の運命を委ねられますか?朝日新聞はかつて、北朝鮮を「地上の楽園」と表現し、たくさんの日本人妻を地獄に落とし、そして、見捨てました。支那のあのでたらめな文化大革命を支持しました。

「専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において」。そんなはずねえだろう。

 

第9条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。」
 
こんな馬鹿な国はありません。
 
「何人も、公務員の不法行為により、損害を受けたときは、法律の定めるところにより、国又は公共団体に、その賠償を求めることができる。」あってもいいけど、だから、B型肝炎訴訟などで、ありもしないことに対して金をせびる国民になりました。
 
「集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。」なぜ、「報道」ではなく、「出版」となっているのか?
 
「婚姻は、両性の合意のみに基いて成立し、夫婦が同等の権利を有することを基本として、相互の協力により、維持されなければならない。」。 日本の家族主義をめちゃくちゃにした条文です。世界で一番美しかった日本の女性がこの条文でだめになりました。離婚が増えました。夫婦別姓制度なんていう、驚くべきことを唱える国会議員がいます。
 
第96条 この憲法の改正は、各議院の総議員の3分の2以上の賛成で、国会が、これを発議し、国民に提案してその承認を経なければならない。この承認には、特別の国民投票又は国会の定める選挙の際行はれる投票において、その過半数の賛成を必要とする。」 これは憲法を変えるなということです。
 
 そして何よりも、今回の東日本大震災で、この欠陥憲法は、危機に対応していないことが露呈しました。
 
 ドイツなどの憲法には、自然災害など緊急事態に対処する国家の基本姿勢がはっきりと書いてあるそうです。
 
 大日本帝国憲法には、緊急事態措置として、①緊急勅令、②戒厳宣告の大権、③非常大権、④緊急財政措置 などが定められていました。現行憲法には、衆議院が解散中は、「参議院の緊急集会」の規定があるだけです。
 
 また、他国には国家安全保障会議(NSC)があり、緊急時の対応が常に磨かれています。安倍晋三内閣がNSCを創ろうとしましたが、朝日新聞がつぶしてしまいました。まったく朝日新聞はろくなことをしません。
 
 とにかく日本国憲法はあまりにも「国のかたち」があいまいな欠陥憲法であることを国民が知る必要があります。
 

 他にもたくさん。早く自主憲法を創りましょう。他国に笑われています。

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このページは、宝徳 健が2011年5月 3日 08:20に書いたブログ記事です。

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