誰にでもわかる大東亜戦争の真実

| コメント(0) | トラックバック(0)
 このシリーズは右のカテゴリー「日本の正しい歴史」に格納されています。東京裁判が成り立たなくなるためGHQ総司令官 ダグラス・マッカーサーが闇に葬った「東條英機宣誓供述書」を解説し、大東亜戦争が侵略戦争などではなかったという、至極当たり前のことを証明しています。

 さあ、いよいよ開戦です。東條英機宣誓供述書では、一一〇重臣懇談会という内容になっています。木戸日記が登場しています。

 木戸日記では、会議の席上、みんなからの意見に東條英機が説明している内容が紹介されています。

 第一案(交渉が決裂しても戦争はせず我慢する)は、政府も最も頭を悩ませるところであるが、国家の存立を考えた場合、採用するわけにはいかない。

 第二案(戦争するしか方法がない)は、政府案であるから説明の必要なし。

 第三案(長期戦になった場合の懸念)は、初期の戦闘で成果を挙げ、戦略地点を確保して軍事資材、特に石油を確保できれば多少は対応可能である。ただその場合、問題は輸送だが、これについては海軍の活動いかんによる。人心の動揺については心配しない。日本人の忠誠心を信頼する。

 そして、戦争の終結方法としては、適当な時機にソ連またはローマ法王庁を仲介を立てて、和平を探ろうとする案も検討したが、しかしまだ確信ある成案は決まっていないと東條英機は答えています。

 政府としてはこれぐらいしか答えようがなかったのでしょうね。和平交渉にソ連を使うと考えるほど日本は逼迫していたのですね。まさに、貧すれば鈍するです。日本の防衛は、アメリカがとやかく言わなければ、すべて共産主義に対するものでした。

 私は中学生のときに、社会の先生が、治安維持法を天下の悪法とまで、授業の中で酷評したことを覚えています。とにかく戦前の日本は悪いんだと。こういう左翼がいるからできたのが、治安維持法です。私が「では、なぜ、同時に普通選挙法が確立されたのですか? そんなに悪い政府なら、普通選挙法などつくらないはずです」と質問したら、一言も答えることもできませんでした。左翼は事実ではなく、自分たちの思い込みを都合の良い偏った考え方で確認することしかしません。

 まあ、こんなこともあって、私の中学時代の内申書は最悪でした。

 治安維持法は対共産主義のものです。アメリカが当時、もう少し共産主義の恐ろしさを分かっていたら、日本を戦争に引きずり込もうとなんてしなかったでしょう。そうすれば、今は、もっと平和なアジアが築けています。

 なぜ、そういえるかって? マッカーサーは、朝鮮戦争で共産主義の恐ろしさをはじめて知ります。そして、時を経て、アメリカの国会で答えています。「日本のあの戦争は、自衛のための戦争だった」と。何から自分たちを守ろうとしたのか。それは共産主義です。敵国の大将が「あれは自衛戦争だ」と言っているのに、未だに、日本人は侵略戦争と信じています。憲法と日教組と赤い新聞(朝日、毎日など)の責任です。

 まあ、そんな赤い人間たちが揃っている民主党に政権を握らせたおろかな国民がたくさんいたのも事実ですが・・・。 先輩たちが必死になって守ってきたことを、民主党の甘い甘い言葉に騙されて投票した人たちは、今、何を考えているのでしょうか?

 さて、ここで、日本はひとつの選択肢を持っていました。それは、ローマ法王庁です。次回書きます。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.soepark.jp/mot/mt/mt-tb.cgi/2664

コメントする

月別 アーカイブ

Powered by Movable Type 4.261

このブログ記事について

このページは、宝徳 健が2011年7月11日 16:39に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「親父の親父の物語」です。

次のブログ記事は「親父の親父の物語」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。