中小企業白書解説

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 中小企業庁からのメールマガジン(7月6日)で、2011版中小企業白書が発表されたと連絡をいただきました。やっとです。いつもは5月ですよ。まったく民主党政権は~。でも、よく見ると、中小企業庁、民主党だから出版が延びると見て書き直していますね(笑)。

 白書自体は読みにくいものですが、ここで、できるだけ簡単に解説していくこととします。

 今日は、今年の白書がどういう構成でだいたい何が書いてあるかを紹介します。

 来年の中小企業診断士試験の参考にもなりますよ。
 まず、3月11日の東日本大震災の影響で、中小企業は甚大な被害を受けて、その影響が全国的に及んだことが書いてあります。それを踏まえて、各部(3部構成)で以下のことが書かれています。

第1部 最近の中小企業の動向
①2010年度の中小企業の動向
②中小企業の業況は持ち直しの動きが見られていたが、震災の影響で大幅に悪化してしまったこと
③資金繰りも大きく悪化し、完全失業率も高水準で推移していること
④円高の進行や原油価格の高騰等は先行きへのリスクがあること
⑤中小企業は、震災により、生産基盤の壊滅、工場・店舗の損壊等の甚大な被害を受け、取引先の被災による事業の停滞や自粛や消費マインドの低下による販売減少の影響等が全国的に波及していること

第2部 経済社会を支える中小企業
①中小企業の経済・社会における役割の再認識と景気低迷の中で中小企業の良さをどう維持していくか
②企業数で99.7%、雇用の約7割を占めている中小企業は、震災でもその重要性が認識されたこと
③環境変化が激しく対応できない中小企業もいることから、事業承継・事業再生等により経済社会における中小企業の良さを守り、今後の経済成長につなげていく必要があること

第3部 経済成長を実現する中小企業
震災による厳しい環境下、わが国経済が持続的に成長するための取り組みとして、起業・転業・労働生産性の向上・国外からの事業機会の取り組みと現状の課題の分析およびその対応策。

震災からの復興と成長制約の克服
平成22年度にいおいて講じた中小企業施策

次回から、上記のことをわかりやすく解説していきます。

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このページは、宝徳 健が2011年7月22日 17:08に書いたブログ記事です。

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