相続税税務調査 ちょっと面白い話

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 現在の基礎控除や配偶者控除では、相続税を納めている人は、全体の4%です。でも、納めていない人のとこのにも税務調査官はやってきます。

 調査官がやってきて「仏壇にお線香をあげさせてほしい」と言います。

 普通、「この人いい人だなあ」と思います。そして、油断します。税務調査官にそんな正確によい人がいるわけありません。心を油断させるためにやっているだけです。

 次に何気ない会話に入ります。

 例えば、未亡人がその何気ない会話の中で「主人は、ゴルフが好きでしてねえ」なんて言うと、調査官の頭に中に「んっ? 申告書や分割協議書の中にゴルフ会員権はなかったぞ」と考えるわけです。そういう話を引き出すために、最初お線香をあげます。

 トイレに行きました。「証券会社のカレンダー」がはってありました。「あれっ、書類の中に、証券会社の口座はなかったぞ」となるわけです。

 お~こわっ。十分気をつけてください。

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このページは、宝徳 健が2011年8月30日 09:22に書いたブログ記事です。

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