高校2年生の女の子がいらっしゃる方へ

　子宮頸がんの予防ワクチン接種は、昨年11月から公費助成がはじまりました。ワクチンは計3回の接種が必要で、1回目の接種後、半年以内に残り2回を接種する必要があります。2回目は1～2ヶ月後でいいのですが、3回目は初回接種から6ヶ月後に接種しなければなりません。現時点で公費助成の期間は来年3月末までです。だから、初回接種を9月中に終えないと、総てのワクチンの接種が公費助成にならない可能性があります。

　対象は「中学1年生から高校2年生の女子」です。

　仮に助成期間が延長されると、中学1年生～高校1年生は9月以降の初回接種でも公費助成されることになりますが、高校2年生は延長の対象外になります。だから、高校2年生の女の子は、今月中に初回接種してください！

　子宮頸がんは、年間8500人が発症し、約2500人が死亡する女性特有のがんだそうです。中学1年生～高校1年生でワクチン接種すれば、50～70％の確立で予防されるとされています。

　助成を受けないで接種すると、費用は3回で約5万円です。ひぇ～。

　自治体で異なるため、詳細は各自治体へお問い合わせください。