和歌

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 「源氏物語 与謝野晶子訳 紫式部 角川文庫」にはまっています。

 物語の中に、たくさん和歌が出てきます。身もだえするほど素敵なものばかり。「う~」とうなってしまいます。
 日本は・・・、本人は・・・、なぜ、こんなに素晴らしいものをしっかりと学ぼうとしないのだろうか? 学校でも、国語の一分野でちらっと教えるだけ。天子から庶人まで詩を読めた世界でも稀有な国だったのに。日本語は、「こころ と こと と ことば」が一致した、これまた世界で類を見ない言語です。それを表現する方法が和歌です。 いつわりは和歌が最も嫌うことです。「こころ と こと と ことば」が一致しないから。

 小学校からあんな情緒のない英語を学んだら、情緒豊かな日本人ができなくなります。

 和歌を学んだら「ら」抜き言葉も「すごっ」もなくなります。言葉の乱れは文化の乱れです。日本では「文明の乱れ」です。

 和歌は素晴らしい(私の歌はまだまだ幼稚園のようなレベルですが)。

 与謝野晶子が、源氏物語の冒頭で詠んでいる歌です。

紫の かがやく花と 日の光 思ひあはざる ことわりもなし

 ああ~、素敵ですね~。

 では、拙首です。へたくそですが、毎日詠んで訓練します。

源氏の君 夕顔たづね 共にする 一夜の後の 夕顔の終

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このページは、宝徳 健が2011年9月28日 06:54に書いたブログ記事です。

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