TPPの愚 その19(11月22日の日誌)

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 東大教授 伊藤元重氏の産経新聞の記事を検証しています。伊藤氏の記事としては最終回です。この記事のタイトルは「TPPは対症療法ではない」です。タイトルを見て思わずふきだしてしまいました。 TPPは、たしかに対症療法ではないですね。

 自殺行為です。デフレギャップを抱えながら、増税とTPP参加を画策する今の内閣の頭の構造が私にはどうしても理解できません。少しマクロ経済を知っていれば、これがいかにおろかな行為であるかなど、誰にでもわかることです。

 ただ、劇薬にも増税にも使いようがある。それは、日本がインフレギャップになったときです。
「TPPの側にとっても、日本が参画するかどうかは大きい。もし日本が参加すれば、世界のGDPの約40%を占める大きな自由貿易地域が形成されることになる。EUを超える規模である。TPPはいずれアジア太平洋地域全体の経済連携へつながる可能性があるし、これが起爆剤になって世界全体の貿易自由化がさらに進むだろう。将来的にはTPPがEUなど他の地域との経済連携に発展する可能性だって否定できない。世界の潮流を大きく変える可能性がある流れに背を向けるのか、日本が新しい経済秩序の形成に積極的に取り組む姿勢を見せるのか。海外諸国は日本の選択をじっと見守っているのだ。TPPに参加すれば米国の言うなりになってしまうなどという古いマルクスボーイみたいな話をしないで、そろそろ世界に向けて打って出る外交を真剣に論じる時期なのだ」

 笑ってしまうぐらい愚かな発言です。

 先のAPECで、日本が何でしたっけ・・・・「TPPに参加するかどうかの議論に参加する」でしたっけ? あの総理、発言があいまいすぎて、まったく話していることがわからないのですが、とにかく、日本の参加の可能性を示唆したら、メキシコなんかが、自分たちも、と参加表明をし始めました。ここでも、お馬鹿なメディアは、「久しぶりに日本の外交が脚光を浴びた」と報道しました。なんともはや。

 みんな、「おー、日本が参加するなら、アメリカと結託して、日本の富をむしりとってやろうじゃないか。日本が参加して、よかったよかった」とやってるわけです。

 この伊藤氏TPPとEUを比べています。EUは、ものすごく壮大な実験でした。私はうまくいかないだろうなあ、と思っていましたが、ヨーロッパを旅行したとき、「ああ、これは共同経済圏を作らないと、やっていけないわ」とも思いました。同じような民族が、あんな狭いところで生活しているんですもの。つまり、地域的・歴史的背景があって、準必然的に、作らざるを得なかった経済圏です。

 TPPはどうですか? これがアジア経済圏に広がるですって??? 戦争になりまっせ。

 古いマルクスボーイとはどういうことでしょうか? 国際経済学者のこの人は、資本論も読んでいないのでしょうか??? 今の日本のどこが、マルクス・レーニン主義なのでしょうか???

 伊藤氏の言っていることは、一言一言に、数字の裏づけや、歴史の裏づけがありません。否定や批判ではなく、議論に値しません。

【11月22日の食事】
朝ごはん:セブンイレブンのパンと野菜ジュース
昼ごはん:卵とじそば
夜ごはん:タンシチュー

【ルーティン】 

①私は毎朝、朝のおつとめをします(皇居遥拝、宗像大社遥拝、神棚拝礼):○19/22
②私は毎朝、3つの唱和をします(般若心経、教育勅語、大祓詞):○16/22
③私は毎朝、新しい暗唱を少しずつします(今は、大学と終戦の詔書を完璧に覚える):×5/21
④私は毎朝、定期クライアント先にメールします:○17/22
⑤私は毎日、手紙を1通以上書きます:×12/22
⑥私は毎日、本を5分以上読みます:○22/22

⑦私は毎日、ブログを2個以上書きます:○22/22
⑧私は毎日、仕事の書き出しをチェックします:○22/22
⑨私は毎日、予定の確認と手帳の消しこみをします:○22/22
⑩私は毎晩、三省します:○22/22
⑪私は毎日、和歌を一首以上詠みます:○11/11
⑫私は毎朝、仕事の夢を声を出して読みます:○11/11
(205/244 84.0%)

【毎月やること】
 手紙 150通以上 40
 読書 10冊以上 6冊
 新規提案 20個以上 6
 新ビジネスモデルづくり20個以上 2
 士魂商才:11月号
 ※一日出かける日は、を1つ、半日出かける日は、2つ、一日事務所にいる日は3つ以上の未決懸案事項をやります。:昨日は0です。

【毎週やること】
 週計画・週検証(毎週土曜日近辺にやります)
11月5日:○、11月11日:○ 11月21日:○

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このページは、宝徳 健が2011年11月23日 05:21に書いたブログ記事です。

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