支那紀行 その8

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 香港最終日です。

 昨日の「少しエッチな話」を詳しく書けというご意見をいただきましたが、ご勘弁を(汗)。
 香港の中国旅行社に行ったら、無事にビザをくれました。やった~。

 その足で、タクシーに乗り、駅に行きました。そうです。電車で香港から支那の広州(クヮンチョウ)に入るのです。

 前の日のYTJとの会話。
「宝徳、いよいよ明日から、広州やなあ。みてみい、ガイドブック見たら広州は食文化がすごいらしいでえ。『四足で食わんのは椅子だけ』やて」
「へぇ~、楽しみやなあ」

 この幻想は一気に崩れ去るのですが、その話は後日。

 さて、タクシーで、支那本土に入る駅に着きました。メーターを見ると、確か2ドル50セント(香港ドル)だったような。20ドル50セントだったかな? 覚えていませんが、とにかく、タクシーの運ちゃんが、メーターの10倍払えと強要してきたのは覚えています。

 もちろん拒否して、メーターの金額を払って降りました。するとどうでしょうか、5~6人が、私たち二人の周りを取り囲んでいるではないですか!

「宝徳、ポケットに余っとる小銭を全部出せ」
「おう」

 二人は、余っている小銭を足して、地面に叩きつけました。

 日本語で、「これで全部や!文句あるか!」

 と叫び、スタスタと駅に歩いていきました。追いかけてきたら一戦交えるしかないなあ。それとも、思いっきり逃げるかとかいろいろ考えていましたが、不思議と追いかけてきませんでした。

 セーフ!!!

 さあ、いよいよ電車に乗り込みます。

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このページは、宝徳 健が2011年11月13日 06:50に書いたブログ記事です。

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