不安との付き合い方

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 昨日は、不安になる第一の原因「自分はそのことについて心配する責任があるんだ」と考えすぎることでした。まあ、瑠々述べていきますが、不安になる原因のほとんどが、自分の思い込みです。
 では、今日は二番目です。
 ある人が、皮膚にシミができました(または前からありました)。癌ではないかと思い、病院に行きました。医者はたいしたことはないと言います。でもこの人は、「医師の言うことがいつも正しいとは限らない」と考えました。調べに調べました。今も調べ続けています。

 こういう人いませんか?何かが起きると「医師の言うことがすべて正しいとは限らない」とか「自分の財産がなくならない保証はない」とか「今は会社は安定しているけど、いつ失業するかわからない」とか「今は人に尊敬されているが、常に最高のレベルを維持していないと、その信頼を失うかもしれない」とか・・・。

 「不確実な点を許容してはならない」「確実なことを知らなければならない」という呪縛から抜け出さない方・・・。これは、不安を作ってしまう二番目の原因です。

 このシリーズを読み進むにつれて、みなさんは途中でストレスが生じると思います。「じゃあ、早く、不安を感じなくていい対策を教えてくれよ!」って。

 でも、不安は一つのパターンに収れんするものではないので、不安の原因やパターンをじっくり勉強しないと対策を「自ら考えることができません」。だから、しばしお付き合いを。回を重ねるごとに、面白く、そして自分が怖くなることは保証します(笑)。

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このページは、宝徳 健が2012年1月 3日 07:54に書いたブログ記事です。

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