和歌

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 正岡子規の「歌よみに与ふる書」を現代語訳しています。今日から「七たび歌よみに与ふる書」です。

 この辛らつさは面白い。
「いまさらながらだか、言い残したことが少しあるので、申し上げましょう。宗匠的俳句と言えば、ただちに俗気を連想するがごとく、和歌と言えば、ただちに陳腐を連想するのが、私のこの数年来の習慣になっている。はてさて、和歌という字は陳腐という字のように思われてならない。こう感じる人は、和歌社会にはいないであろうが、歌人ではない人は、だいたいこのように感じている。」

 では、拙首です。

望むこと あれどその前に ものごとの 本質を見て 生き方定めよ

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このページは、宝徳 健が2012年2月18日 07:01に書いたブログ記事です。

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