浅見の迷

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 Will5月号に面白い記事が載っていました。なるほどね。
 少子高齢化社会を、すぐに社会保障の問題、とりわけ粘菌問題に結びつけ、今までは、老人の年金を多人数による胴上げ型で来て、三人で一人の老人を乗せる騎馬型だったが、将来は一人が一人を担ぐ肩車型になり、危ないと大合唱する。こういうのを先見の明ではなく、浅見の迷だと・・・。

 上手な言い方ですね。

 さらに、高齢者が増え、その方々が亡くなってくると、空き家が増えるではないか。そうすると住宅難は解決し、住宅のーんは不要になり、安く買い住むことができる。

 教育においても、私立学校は生徒の学生集めに狂奔し、授業料を下げる、入試は易しくなる。就職も取り合いになって給与のつり上げになる・・・・。

 そうなったら、一人で一人を担ぐこと等簡単ではないかと。もちろん経済成長の議論は必要であるが。と載っています。

 ここでこの著者が言いたいのは、メディアや官僚や政治家の一方的な切り口に騙されるなということです。いろいろな切り口で物事を考えるのは、経営だけではありませんね。

ひとつものを たったひとつの 切り口で とらえ間違う 人の集団

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このページは、宝徳 健が2012年3月28日 02:39に書いたブログ記事です。

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