仕事を見るな、人を観ろ

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 人には、しばしば伝えている言葉が「仕事を見るな、人を観ろ」です。
 この「見る」「観る」の違いも含めて、仕事をしていると、つい、目の前の「仕事」という物理的なものに集中してしまい、一緒に接している人の「心」を見落としがちになります。特に官僚的な仕事をする人はそうです。仕事=志事とするなら、一緒に関わっている人の心をないがしろにしては絶対にうまくいきません。
 
 でも、つい、忙しくなると、仕事を処理することを優先してしまいます。

「曾子曰く、吾、日に吾身を三省す。人の為に謀(はか)りて忠(ちゅう)ならざるか、朋友(ほうゆう)と交わりて信(しん)ならざるか、習わざるを伝うるか」

 ですね。反省しきり。

人を観て また人を観て 人を観て それでも足りぬ 信ならざるか

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このページは、宝徳 健が2012年5月15日 07:30に書いたブログ記事です。

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