山谷えり子 憲法前文

| コメント(0) | トラックバック(0)
 この記事は右のカテゴリー「和歌」に格納されています。

 憲法改正の議論がたくさん出てきましたね。いいことです。数年前のことを考えると信じられないくらいうれしい。でも、憲法は改正が必要なのではありません。破棄して、まったく新しいものを書くことです。1字におよんでも、日本人の気概を示すために。今の日本国憲法は、大日本帝国憲法の憲法改正手続きを正しく踏んでいません。だから、本来は無効です。

 さて、自民党の新憲法草案が出されました。前よりはずいぶんよくなっていますが、まだまだ。

 前文については、山谷えり子参議院議員が作成された前文が非常にすばらしい内容です。紹介します。

「四季のめぐり、恵みあふれる大八洲、豊葦原瑞穂の国に生まれ育ったわたくしたち日本国民は、睦み和らぎ、徳を高め、勤め励んで、平和の国、文化の国、道義の国として歩んできました。美しい日本の国がらを誇り、喜びとして、これからも正直、親切、勤勉、節度、品位、調和、献身、進取の気性をもって、諸国民との協和の中で輝く自由と民主主義の国として歩みます。長い歴史と伝統、家族の絆の中で、豊かに育まれたわたくしたちは、一人一人に与えられた賜物に感謝し、法にしたがい、国を富ませ、心を世界に開いた政治、経済、外交を展開し、尊い生甲斐を互いに尊重する社会をつくります。人類の恒久平和、自然との共生に心を一つにして国際社会の中で名誉ある国づくりにつとめます。愛と一致と希望の中で、力をつくし、誠をつくし、明き清き理想に向かって進んでいくことを誓います。」

 自由主義が家族主義となるともっといいのですが、とても素敵な前文ですよね。

 では、拙首です。

生まれしは 豊葦原の 瑞穂の国 先人たちの 思ひをつなぐ

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.soepark.jp/mot/mt/mt-tb.cgi/3580

コメントする

月別 アーカイブ

Powered by Movable Type 4.261

このブログ記事について

このページは、宝徳 健が2012年5月16日 03:12に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「八観⑤(5月14日の日誌)」です。

次のブログ記事は「八観⑥(5月15日の日誌)」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。