本当の継続性とは何か(十月二十六日の日誌)

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 昨夜、IKさんと食事をしながらたくさんいろいろな話をしました。IKさんんと食事をするのは、私の大きな楽しみの一つです。
 その中で、「老人ホームと保育園を合体したらいい」とのIKさんからの話がありました。

 これは、まさにアウフヘーベンレベルの國策です。

 日本は、戦後、占領軍GHQによって、世界で最も素晴らしい制度である家族主義を破壊されてしまいました。権利義務思想が跋扈し、この國はむちゃくちゃになりました。それでも、「あの戦争は負けてよかった」「アメリカが日本に民主主義を導入して正しい國にしてくれた」などと考える、一度頭の中を叩き割ってみてみたい國民がたくさんいます。自國が戦争に負けてよろこぶ國民がどこにいますか?それも為政者の暴政があったわけではありません。それどころか、世界一國体があったにもかかわらずです。まんまとアングロサクソンに日本破壊作戦に騙されてしまいました。

 核家族ができてきたのも、日本破壊の一つです。

 子に対する教育が家族で行われない國になってしまいました。支那の古典大学に「いにしへの明徳を天下に明らかにせんと欲する者は、まずその國を治む。その國を治めんと欲する者は、まずその家を齋(ととの)う・・・」とあります(字は読みやすいように平易なものに直しています)。

 つまり、核家族によって世界一素晴らしい家族主義を破壊されたため、家を整える力が國民からなくなってしまいました。子供の教育もできない國民ばかりになってしまいました。塾に行って知識だけを頭に詰め込み、本当に大切なことを学ぶ機会を子供たちから奪いました。

 政治の責任ではありません。國民の責任です。こんなに日本がおかしくなったのは。

 さて、話を戻します。だから、老人ホームと保育園を合体すればいいのです。子供たちはおじいさん・おばあさんから古き良き日本を学び、おじいさん・おばあさんは、子供たちから元気をもらいます。

 小さなときから正しいことを学ぶと人間はまっすぐ育ちます。子供たちから元気をもらったおじいさん・おばあさんは、介護が必要なくなる可能性が高くなります。生きる希望が湧いてきます。痴呆が治ることもあるでしょう。

 すばらしい國政です。IKさん、すごい。

 でも、厚生労働省を始めとする官僚は、こんな政策ははなから受け入れません。これが石原新太郎氏がぶち壊そうとしている官僚制度です。「前例がない」「継続性がない」と言って抵抗します。

 継続とは、どんどん古くなるビジネスモデルや政策まで守ろうとするものではありません。継続の苦しみとは、理念や國体を絶対に守りながら、古くなるビジネスモデルや政策を、少しずつ少しずつリニューアルしていくことです。

 それに継続性といいながら、ゆとり教育などという愚かなことをしてしまったのはなぜだい、官僚諸君。教えてくれよ。

【十月二十六日の食事】

朝ごはん:おにぎり弁当と野菜ジュース
昼ごはん:きざみうどんといなりずし
夜ごはん:焼き鳥

【ルーティン】
<自己の成長>
①私は毎朝、朝のおつとめをします(皇居遥拝、宗像大社遥拝、神拝礼)〇21/26
②私は毎朝、3つの唱和をします(般若心経、教育勅語、大祓詞)〇22/26

③私は毎朝、新しい暗唱を少しずつします(今は、大学と終戦の詔書を完璧に覚える)〇21/26

<仕事の実現>

④私は毎日、新しいビジネスモデル構想を1つノートに書きだします(完成ではない)〇17/26
⑤私は毎日、未決管理表を詳細に読み込みます〇17/26
⑥私は毎日、全クライアントのことを3分以上考えます〇26/26
⑦私は毎日、5年間の夢、1年間の夢を3分以上眺めます〇26/26
⑧私は毎日、10分以上次の事業づくりの勉強をします〇20/26  
(161/200 80.5%)

<十月にやること>
 手紙 150通以上 25通  
 読書 10冊以上 16冊 
 新規提案 20社以上  8個 
 新ビジネスモデルづくり10個以上 8個 
 士魂商才十月号:
 
【毎週やること】
 次週計画・今週検証(毎週木曜日近辺にやります) 
十月七日:〇、十月十七日:〇

【行動規範:八戒】
いつも最悪の事態を想定せよ
そして、今日一日の最良の行動をとれ
自分のことばかりしゃべるな(ブログでは勘弁ね)
自分以外の人に強い興味を持て(ただし、必要以上に期待をかけるな、過去の出来事のこだわるな)
自分の馬鹿加減を常に思い出せ
人から受けた恩は忘れるな
人へ施した恩はすぐに忘れろ
小さな仕事こそ丁寧にやれ

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このページは、宝徳 健が2012年10月27日 07:52に書いたブログ記事です。

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