三春

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 明朝はブログを書けないと思うので今書きます。

 梅に季節ですね。私は梅が大好きです。桃も桜も好きですが、梅が一番好きです。可憐できれいで何よりもあの小さな花に強さを感じます。

 観梅に行きたいな~。今月は仕事をたくさんいただいているので無理かな~。東京に住んでいるときは、池上の梅園や水戸の偕楽園によく行きました。大阪城の梅もきれいです。岐阜の梅園も美しい。なにより岐阜の梅園には菜飯屋さんが隣にあって、そこがとってもおいしい。休みの日に梅を観た後、田楽で一杯やりながら、最後に菜飯を食す。あ~~~~~。

 長浜の盆梅も今頃かなあ。
 福島に三春というところがあります。伊達正宗の正室である愛姫(めごひめ)の故郷です。

 梅と桃と桜が一緒に咲くので、三つの春が同時に来ることから「三春」と言います。サラリーマン時代の初任地は福島県郡山市でした。営業担当が相双地区です。郡山から相双に行くには、山を越えていく必要があります。いくつかあるルートの中で三春を通るものがあります。小さな小さな村です。

 小さいけれど美しい村です。梅もきれいです。滝桜が有名です。


 息をのむ美しさです。

 また行きたいなあ。放射線? あんなもの民主党の自己保身です。

 万葉集にも梅の花がたくさん詠われています。ひとつ紹介します。

はるのぬに なくやうぐひす なつけむと わがへのそのに うめがはなさく

 梅観に行きたいな。

小さくて 可憐な花が そこここに 強さ醸し出し 魅せる姿を

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このページは、宝徳 健が2013年2月10日 19:22に書いたブログ記事です。

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