新しい仲間

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 明日の朝もブログを書く時間がないと思いますので、今、書きます。

 中小企業診断士になるためには、合格率20%の一次試験、合格率20%の二次試験に合格しなければなりません。そう二次試験までの合格率はトータルで4%なのです。あまり知られていませんが、かなりの難関です。

 私は中小企業診断士こそ企業を丸ごと「観る」ことができる唯一の職業だと思っています。

 企業を「過去」「現在」「未来」を通して、「丸ごと」観てさしあげられる職業は中小企業診断士だけです(当の診断士でこれに気づいていない人が多いのが残念です)。

 他の士業は法律で守られた独占業務があります。私たち中小企業診断士にはそれがありません。だからよほど力を付けないと収入を確保することが出来ません。

 逆に、法律に守られていない分、企業を丸ごと観ることができます。これが大きなメリットです。

 コンサルティングファームは一度に企業を丸ごとみることをしません。そんなことをしたら、目の玉が飛び出るような金額を請求してきます。

 診断士の活躍のフィールドが数年前と比べて信じられないぐらい増えています。時代が診断士を求めているのですね。だからこそ、診断士は、自分独自のドメインを築き、デザイン「脳」力とPM「脳」力を養って、自らの価値を高める努力をし続ける必要があります。法律で守られていない分、自分たちで努力する。これが診断士の楽しさです。

 二次試験を通ったら、最後に三次試験のようなもので「実務補習」があります。延べ15日間、3つの会社を実際に診断する実地訓練です。私は、今、その指導員をしています。

 2月~3月で3回やるのですが、1回目が今日終わりました。5日間一緒にいると、とても実習生と仲良くなります。今回の方々もとても良い人で、素晴らしい成果を遺すことができました。15日からまた新しい仲間が出来ます。人との出会いはうれしいな。

五日間 ほんのわずかの 確率で 出会う仲間と 成果をのこす

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このページは、宝徳 健が2013年2月12日 17:46に書いたブログ記事です。

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