立夏

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 いつの間にか七十二候 立夏初候になっていたのですね。立夏初候は 蛙始鳴(かわずはじめてなく)と言います。

 これは我が國独特の言い方です。

 昔は、家でちょっと食べ物をこぼしたら、蟻がうようよ上がってきました。蛾も入って来たし、蚊も入ってきました。蛙も入ってきましたね。一度、朝起きたら、青大将が鳥かごに親友して飼っていた十姉妹を3匹食べていたこともありました。お腹が膨れた青大将は鳥かごから出ることができません。可哀想で泣きながら、青大将の頭を潰したことを覚えています。静岡に住んでいる時は、カブトムシやクワガタムシも家に入ってきました。九州では、カベチョロが・・・。

 今は、サッシになってこういう動物とか虫が遠い存在になりました。その時はとても嫌だったのですが、思い出してみると、自然と共に生きていたんですね。どちらがいいのやら。

 田に水がはられ始めました。我が國の美しい風景のひとつですね。蛙が泣き始めます。

鵜や鷺が 水面に姿 映し出し 遊ぶ姿を ぼんやり見つめ

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このページは、宝徳 健が2013年5月 9日 08:23に書いたブログ記事です。

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