伊勢の餅街道 3

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 忘れていました。昨日の「まつかさ餅」は、「長新(ちょうしん)」というお店です。

 さて、伊勢の街道の餅のバーチャル旅行です。このバーチャル旅行はとても楽しいものです。
 行ったことのない土地の情報を調べ、実際に自分が歩いていることをイメージします。息子が小さい時によくやりました。二人で本屋さんに行って時刻表を買います。時刻表の読み方を彼に教えます(時刻表は「読む」と言います。時刻表を読める人がとても少なくなりました)。

 「〇〇、お父さんを、何時何分までに△△に連れて行ってくだささい。そのためには、家を何時何分に出て、どんな電車に乗ればいいですか?」と聞きます。子供というのは天才です。すぐに時刻表の読み方をマスターし、的確に私をそこに連れて行ってくれます。「電車でこの辺りを過ぎると、こういう風景があるし、こういう歴史があるよ。ここを通過する時、お父さんとどんなことを話そうか」「今から行くところは、こういうところがあるし、こういう歴史があるよ。この道を歩いたらどうなかあ。このお店で何を買おうか。ここに着いたらどんなものを食べようか」などを会話すると、とても喜びます。そして、地理や歴史を理解します。子供のすごい所は、一旦イメージできことは、何歳になっても決して忘れないことです。今でも聞いたら覚えています。もう二十歳になって、こういうことに付き合ってくれなくなったので一抹の寂しさを覚える、世界一の親ばかな私です。でも、楽しかったなあ。学校のお勉強だけではなく、こういうデザイン能力を教えることはとても大切なことなのでしょう。

 前置きはそのぐらいにして。次に参宮街道の最後の宿場町、小俣(伊勢市)です。ここの旧街道沿いには、「へんばや商店」の「へんば餅」があるそうな。宮川のほとりにあるそうです。渡ればそこは伊勢の内宮です。へんば餅とは、「返馬餅」です。名前のいわれは定かではないそうです。
(へんばや商店のHPより)

名物へんば餅ラインナップ


 「さわ餅」というのもあるそうな。

さわ餅ラインナップ

 黒砂糖餅というのもあるそうな。

黒砂糖餅餅

 いくらバーチャルだと言っても、もうたまらん。食った気持になっているけど、本当に食べたい。


へんば餅 黒砂糖餅 さわ餅を 口に頬張り 茶を流し込む

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このページは、宝徳 健が2013年6月27日 20:53に書いたブログ記事です。

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