官僚による政治家つぶし 1

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 敗戦の屈辱日に、稲田朋美さんが靖國に参拝したとTVで報道されていました。先日の産經新聞に行革相として写真入りの記事が出ていました。WILL十月号にも写真入りの記事がありました。観るたびに、胸がドキドキします(笑)。私は、完全に稲田朋美さんに惚れていますね(笑)。

 さて、彼女が今、何をしようとしているか。そして、官僚はそれをどうつぶそうとしているかをシリーズで書きましょう。また、現時点ではかなわない安倍晋三総理大臣に対して官僚が何をしようとしているかも書きます。

 我が國に今、必要なのは自民党政権ではありません。安倍政権とその引き継ぎ者です。安倍政権ではない自民党政権は、官僚政権に逆戻りしてしまいます。左翼政権に逆戻りしてしまいます。
 安倍さんは「日銀法改正」をちらつかせて白川前日銀総裁を辞任に追い込みました。

 第一次の時もそうですが、安倍政権の誕生前、官僚制度は財務省を中心とした官僚内閣制そのものでした。新聞社です、官僚メディアです。日経新聞がとんでもない新聞に堕落してのも、財務省のコントロールが効いているからです。

 今の憲法が大好きな方へ。今の憲法は議院内閣制ですよね?なのに國会で「政府委員」の出席が認められています。各省の各次官会議も、明治以来ずっと続いています。事務次官会議などは根拠法がないにも関わらず、事務次官会議で決まったもの以外は、閣議にかけてはいけないことになっていました。第一次安倍内閣の時に、安倍さんがこのことを無視して政治主導を遣ろうとしました。官僚は年金の情報をリークし、メディアがそれに乗り安倍内閣は崩壊しました。我が國は十年送れました。遅れるどころか、愚かな國民は、社会主義暴力左翼政党民主党に政権を委ねるという暴挙に出ました。官僚とマスコミは喜びました。

 日銀もそうです。日銀の独立性を叫びながら、財務省は歴代次官を日銀生え抜きと財務省と交代で総裁に就任させ、金融をもコントロールしてきました。それに安倍さんが黒田総裁を就任させることでストップをかけました。

 財務省に逆らえば予算を縮小する権限を持ち、國会議員が楯突けば財務調査という伝家の宝刀をも持っています。

 内閣法制局はどうか。つづく

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このページは、宝徳 健が2013年8月31日 08:44に書いたブログ記事です。

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