清家教授?

| コメント(2) | トラックバック(0)
 私は慶応義塾で経済学を学んで本当によかったと思います。ノーベル経済学賞候補だった辻村江太郎先生という、世界トップの計量経済学者のお弟子さんであ る、桜本光先生に師事し、「実証」経済学を学びました。観念論ではありません。東京大学のIT教授のような主観論・観念論で経済を語ることはありませんでした。あの 人まるで、リカードのようなこじつけ経済学者ですね。
 なのに・・・。清家慶応義塾大学教授(よく知っています)が、消費税をはやく上げろと安倍総理に提言していました。???? 慶應義塾にもこんな観念論学者がいるのですね。とても残念です。

 繰り返します。将来的には直接税を下げるために消費税導入は必要でしょう。でも、今はだめです。

  消費税というのは文字通り「消費」から税を徴収します。税収を上げようとすると「消費」を活発にする必要があります。こんなの小学生が考えてもわかります よね?でないと、逆に税収が落ちてしまうことは歴史が証明しています(先月号の士魂商才で数値をグラフ化して書きました)。

 今、安倍さ んが必死に産業を活性化し、所得を向上させ消費を活発化しようとしています。アベノミクスがある程度浸透して消費が活発になってから、税収を増やした上 で、「消費税増税」と「所得減税」をセットでやらないと税収は低下します。大学教授ともあろうものがなぜこんなことが分からないのだろうか。主観論、観念論で学問をしている人はダメです。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.soepark.jp/mot/mt/mt-tb.cgi/4831

コメント(2)

ほんとにそうですよね、私たち 中小企業にはまだまだ 活性化の浸透は見えて来ないです、明日も、中小企業に対しての消費税の説明会が市のほうからあり、来年度4月から8%、再来年度に10%ということを言ってるみたいでまだ決定ではないですが不安です!!!
宝徳さん、士魂商才いつもありがとうございます。

和性先生、コメント感謝します。いつも士魂商才をお読みいただきありがとうございます。安倍さんは、必ず正しい方向に私たちを導いて行ってくれると信じています。大丈夫ですよ。

コメントする

月別 アーカイブ

Powered by Movable Type 4.261

このブログ記事について

このページは、宝徳 健が2013年8月 7日 07:36に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「護衛艦 いずも」です。

次のブログ記事は「360円のモーニング(皇紀二千六百七十三年八月九日の日誌)」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。