下情と下事

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 佐藤一斎先生の「言志四録」からです。

「下情(かじょう)は下事と同じからず。人に君たる者、下情には通ぜざる可(べ)からず。下事には則(すなわ)ち必ずしも通ぜず」
「下情は下事と同じではない。人の上に立つ者は、下情に通じていなければならないが、下の者の仕事の細かい手順などには通じている必要はない」

 大切なことです。

 今年はあと、百三十一日。自分を見失いませんように。 

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このページは、宝徳 健が2013年8月23日 03:42に書いたブログ記事です。

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