野菜は季節性が強く、昔は冬になるとほとんど青物は姿を消していました。だから、夏、秋にとれた野菜を漬物にして貯蔵し、冬に備えるのが一般家庭の習わしでした。
今は、ビニールハウスもあるし、輸送技術もあがったので、新鮮な野菜が一年中店頭に並ぶようになり、漬物は、保存食というよりも珠野菜を使ったおいしい調理品へと変わっています。
実は、私は生野菜が苦手です。野菜は好きなのですが・・・。だって、アクや青臭みがあるから・・・。
でも、漬物にすると生よりおいしくいただけます。漬物にしても、野菜に含まれるビタミン、カルシウム、食物繊維はほとんど損なわれることがありません。糠に漬けると、ビタミンBが浸透してさらにパワーアップ。
えっ？ 塩分だって？
そりゃあ、古漬けはそうでしょうけれど、古漬けなんて今は食べませんよね。一夜漬けや浅漬けは野菜に吸収される塩分も0.5～1％と少ないので、まったく問題はありません。
漬物食べたい。次は何を漬けようかな～。
かきまわし またかきまわす 糠床に 早く食べてと 野菜が叫ぶ
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